レバレッジ型ETFよりCFDがオススメです。

資産運用・投資

株式相場の上昇が止まりません。

日経平均株価は約21年ぶりに2万2000円台に乗せました。衆院選で与党が圧勝したことから、安倍政権の長期化に期待した買いが入っています。

政治イベントを越えて株高に沸いたのは日本だけではありません。中国では次の指導部を決める共産党大会で、習近平総書記の1強体制を確立しました。上海株式市場は前向きに受け止め、上海総合指数は約1年10ヵ月ぶりの高値を付けています。

また、アメリカ株もトランプ政権の減税への期待から過去最高値を更新し続けています。

こうした上昇相場ではレバレッジ型ETFに人気が集まりやすいのですが、私は自分の経験からレバレッジ型ETFはオススメしません。

→「2度と買わない ブル・ベアファンド」

レバレッジ型ETFに人気が集まる理由としては、個別銘柄を選ぶ手間が省ける上、日経平均やTOPIX(東証株価指数)に連動するインデックスファンドより大きく値上がりしたり、株価が下落する局面でも儲かるチャンスがあったりする便利さがうけるのだと思います。

ただ、それは相場が一方向に傾いている時にはたしかに有効なのですが、相場の流れが変わってしまうと大ピンチで、そのままダラダラ保有するようなことになれば地獄です。

レバレッジ型ETFは長期で保有すると価格が下がる構造になっているのです。

→詳しくはこちらに書いています。「2度と買わない ブル・ベアファンド」

レバレッジを効かせた運用がしたいのであればレバレッジ型ETFや公募投資信託ではなく、CFDがオススメです。

→「日経平均レバレッジ(1570)よりもCFDを勧める理由」

レバレッジ型ETFと違い、CFDだと長期保有で価格が下がるといった心配をする必要がないので長期での投資にも向いています。

私はCFDでNYダウに長期投資するのが最強の投資法だとも考えており、実際に投資するつもりです。

→「CFDで最強のNYダウに効率よく投資する方法」

世界景気の回復や日米の好調な企業業績から、まだまだ強気相場は続くものと考えます。

レバレッジ型ETFに投資しようと考えている人は、CFDも候補に入れてみてはどうでしょうか。

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【参考に】
CFD取引ができる業者はたくさんありますが、私は「GMOクリック証券のCFD」「DMM.com証券のCFD」をオススメします。

銘柄数が絞り込まれていることもあり、いずれも見やすく、使いやすい取引画面となっています。

「GMOクリック証券」と「DMM.com証券」はFXの取引高で世界第1位、第2位を争っている会社のため、CFD取引はこの2社をカバーしておけば問題ないはずです。

GMOクリック証券【CFD】

株価指数以外に、米国株と中国株の個別株のCFD取引が可能です。

Apple、Amazon、テスラ、アリババ、チャイナモバイル(中国移動)、ペトロチャイナ(中国石油天然気)といった有名銘柄が合計80銘柄以上、手軽に売買できるようになっています。
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最新のスピード注文系システムが自慢です。

取引ツールが「DMM CFD ADVANCE」、「DMM CFD BASIC」、「DMM CFD MINI」と3種類用意されていますが、これらは多くのFXトレーダーになじみが深い【DMM FX】の取引ツールにそっくりです。

たとえば、「DMM CFD ADVANCE」は「DMM FX ADVANCE」と似ていて、最近流行しているスピード注文系の取引画面になっています。CFDでこの取引環境が整っているのは貴重です。