現在保有しているアメリカ株を紹介します。(2019/3/15更新)

米国株

ショー太です。

今回は私が保有しているアメリカ株11銘柄を紹介します。

(株価チャートはYahooファイナンスを利用)

①ヴィーバ・システムズ(VEEV)

製薬業界向けCRM(顧客管理)クラウドソフトで大成長している企業です。

CRMといえばセールスフォースが有名ですが、ヴィーバ ・システムズのCRMは製薬業界に特化しているといった特徴があります。

ご覧の通り業績も右肩上がり。

ちなみに、ヴィーバ・システムズの創業者はセールスフォース出身だそうです。

アビオメッド(ABMD)

心不全患者向けの心臓補助装置で急成長している医療装置メーカーです。

アビオメッドの主力製品はインペラという世界最小の人工心臓。

ポンプ機能で血流を自動で循環してくれるため、心臓への負担も小さく、その分はやく回復できるよう設計されています。

米国では心臓病が死因の第一位になっているようです。

今のところアビオメッドを脅かすような大きなライバルは見当たらず、人工心臓インペラの需要はますます増えていくのではないでしょうか。

③クオリス(QLYS)

米国のクラウドセキュリティ企業です。企業のITシステムやウェブアプリの監査や脆弱性(ぜいじゃくせい→情報セキュリティ上の欠陥のこと)管理、マルウェア(悪意のあるソフトウェアのこと)検出など関連サービスを提供しています。

顧客にはDell、富士通、IBM、NTT、ベライゾンなどといった名だたる企業も多く、脆弱性診断市場ではトップシェアの実力派です。

④イルミナ(ILMN)

人の細胞から遺伝子を分析し、一人一人に合った効果的な医療をアドバイス(ゲノム医療と呼ばれる)する遺伝子分析装置の製造メーカー最大手です。

遺伝子分析はコストが劇的に下がっていることから、今後は一般的に普及していくことが期待されています。

世界中のさまざまな学術機関、政府機関、製薬企業、バイオテクノロジー企業が顧客となっています。

⑤セールスフォース・ドットコム(CRM)

クラウドを通じて提供されるCRM(顧客管理)ソフトウェアで世界最大手の企業です。

同社のCRMソフトは世界の様々な業種や規模の企業で、営業支援、顧客管理、カスタマーサポートのために利用されています。

日本では、日本郵政グループ、トヨタ自動車、キヤノンマーケティングなどの大企業から、中小企業、公的機関等が同社のソフトウェアを利用しています。また、グーグルやIBMとはグローバル戦略パートナーシップを発表しています。

セールスフォースは米フォーブス誌が選ぶ2017年「世界で最も革新的な企業」で第1位に選ばれています。これまでも、2011年から4年連続第1位に選出され、2015年からは2年連続で第2位に選出されています。

⑥インテュイティブ・サージカル(ISRG)

医療ロボットメーカーです。

主力製品は医師が遠隔操作で手術する「ダヴィンチ」と呼ばれる外科手術用のロボットです。同社によると2016年の手術実績は約75万件に達し、日本でも実績が増えています。

病院がロボット本体を導入する費用を低く抑える代わりに、手術のたびに交換が必要な消耗品で稼ぐ「カミソリ型」の事業モデルを採用しており、唯一無二の技術と安定した現金収入が評価され、株価も右肩上がりです。

⑦アライン・テクノロジー(ALGN)

米国の歯列矯正システムメーカーです。分かりやすく言うと、 歯並びを良くするための矯正装置を作っている会社です。

歯の矯正と聞くと、金属のワイヤーで歯を固定するといったイメージが強いと思いますが、アライン・テクノロジーが開発した「インビザライン・システム」と呼ばれる歯の矯正治療装置は違います。

「インビザライン・システム」はオーダーメイドで製作する薄い透明なマウスピース型装置のため、装着していても周囲から気づかれることはほとんどありません。

従来のワイヤー矯正(表側矯正)のように「人前で笑うのが恥ずかしい」「ご飯を食べるときの口元が気になる」といった、マイナスな見た目を気にする必要がないため、いつも笑顔を見せることができるのです。

また、金属を使わないため、金属アレルギーの人でも心配なく使用できます。

目立たず、透明に近い、取り外しが可能な「インビザライン・システム」は現在、世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに470万人を超える患者が治療を受けていますが、勢いは増すばかりです。

⑧アリスタ・ネットワークス(ANET)

2004年に米国のカリフォルニア州で創業されたネットワーク機器メーカーです。主にデータセンター、クラウド向けのスイッチ製品を開発、販売しています。

全てのモノがインターネットに繋がるIoT時代の今、ネットワークの高速化・データセンターの巨大化はますます進んでいくはず。

業績も飛躍的に伸びており、大化け期待の成長株です。

⑨ペイパル・ホールディングス(PYPL)

米国の電子決済大手です。クレジットカードやデビットカードを保有していない方でも、メールアドレスさえあれば送金(支払い)できるサービスを提供しています。プラットフォーム名は「ペイパル」、「ペイパル・クレジット」など。

キャッシュ・レス社会の本命銘柄です。

⑩ペイコム・ソフトウェア(PAYC)

クラウドベースの人材管理(HCM)ソフトウェア会社です。

採用活動から勤怠管理、人事考課、退職手続きといった雇用のライフサイクルをクラウド上で効率よく管理するために必要な機能とデータ分析を提供しています。

また、給与や退職金などの計算も全て同じシステムで一元管理できるため、人事に関する情報管理業務はペイコム・ソフトウェアのシステムだけで全てまかなえてしまいます。

ちなみに、米フォーブス誌とバリューライン調査による2017年「アメリカで最も成長が早いテクノロジー企業25社」でペイコム・ソフトウェアは4位に選ばれています。

⑪アドビ(ADBE)

画像編集ソフトウェア大手です。PDFなどの文書・画像処理でご存知の方も多いのではないでしょうか。

以前は「フォトショップ」や「イラストレーター」といった画像加工ソフトをパッケージ販売していましたが、いまは全てのソフトをクラウド化し、広告作成や成果の分析、改善策のアドバイスといったマーケティングビジネスにも力を入れています。

ちなみに、アドビとマイクロソフトは戦略的なパートナーであり、電子署名サービス「Adobe Sign」はマイクロソフトの「Office 365」などの推奨電子署名となっています。

以上、現在保有している11銘柄の紹介でした。

どれも成長株を探す時に重視している3つのポイントを基準に選んだ株。

ドカンと上がってほしいです。

ポチっと押して頂けるととっても嬉しいです。

【参考に】

私の投資はマーク・ミネルヴィニの影響を強く受けています。

彼の著書株式トレード 基本と原則 (ウィザードブックシリーズ)は、成長株投資をするうえで必ず役に立つと思うので、一度読んでみてください。

衝撃を受けますよ!

株式トレード 基本と原則 (ウィザードブックシリーズ)

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  • 作者:マーク・ミネルヴィニ
  • 出版社:パンローリング株式会社
  • 発売日: 2018-07-15

【さいごに】

私は個別株以外だと、CFDでNYダウやナスダック100へも投資しています。

→「インデックス投資でアーリー・リタイアを目指している人はNYダウへのCFD投資がオススメです。」

CFD取引ができる業者はたくさんありますが、私はGMOクリック証券【CFD】を使っています。

GMOクリック証券【CFD】では、日経平均株価やS&P500などの株価指数以外に、アマゾンやフェイスブックなどの米国株や、テンセントやチャイナモバイルといった中国株が80銘柄以上売買できるようになっています。

FXのようなレバレッジ取引は怖くて手が出せないという人も多いと思いますが、レバレッジをかけすぎないように余裕を持った証拠金で取引すれば、CFDは決して怖いものではありません。

チャンスが来た時にすぐ取引できるよう、口座だけでも持っておくのも良いでしょう。

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