ショー太です。
今回は長期分散投資の重要性について書いてみました。
結論を先に言うと、長期投資と分散投資をすることで資産の目減りを防ぐことができるというものです。(100%じゃありません)
下の図は、①先進国株式100%で運用(グリーン)、②先進国国債100%で運用(ブルー)、③先進国株式50%+先進国国債50%で運用(グレー)した時の1年間、5年間、10年間、20年間のトータルリターンを比較したものです。(1985年から直近までの期間)
(J.Pモルガン「Guide to the Markets」より)
まず、全てに共通することは、投資期間が長いほどトータルリターンはマイナスになりにくいということです。
理由は簡単で、株の配当や債券の利息といったインカム収入が時間の経過と共に積み上がるためです。(もちろん先進国株が長期で上昇していることも大きいですが)
先進国株式50%+先進国国債50%で5年間運用した場合、トータルリターンがマイナスになったことがないのはそのためです。(1985年から直近までの期間)
また、先進国株式100%の場合、20年間も運用できればトータルリターンのマイナスはないという結果になっていますが、5年間の運用でもマイナスはたったの5%と、怖いものではありませんね。
もちろん過去の実績なので将来も同じ結果になるとは限りませんが、リーマンショックを挟んだ期間でのシミュレーションということもあり、参考になるのではないでしょうか。
将来の株価下落が心配な投資家は多いと思います。
長期分散投資を心がけて大事なお金を守りましょう。
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