ショー太です。
コロナショックで世界の株価が急落しています。
2月28日の日米欧の時価総額は前週末と比べてそれぞれ約1割も減りました。
市場の恐怖指数と呼ばれるVIX指数は危険水準とされる20を大きく上回り、一時50近くまで上昇しました。
今でも40付近で高止まりしていることから、来週以降も厳しい展開が予想されます。
(ブルームバーグ:VIX指数の5年グラフ)
私は金融機関で働いていることもありリスク耐性はそこそこある方だと思うので、今のように株価が急落してもあまり気にしませんが、心配で仕方ないという人も多いのではないでしょうか。
株価の下落が気になって落ち着かないという人は過度に(許容度を超えた)リスクを取りすぎている可能性が高いです。
大切なのは相場に長くい続けることなので、自分のリスク許容度を超えて投資をしている人は少しずつでもリスクを下げたポートフォリオを作っていった方が良いでしょう。
株式中心の投資をしている場合、債券や金をポートフォリオに入れるのも効果的だと思います。
インデックスファンドやETFで簡単に投資することができるので。
インデックスファンドであれば「eMAXIS Slim先進国債券インデックス」や「SMT ゴールドインデックス・オープン(H無)」あたりがコスト的にも良さそうですね。
先進国株のインデックスファンドで有名な「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」と比較した1年チャートを見ても、分散効果は高そうです。
(Yahoo Financeより:青→ゴールド ピンク→先進国株 緑→先進国債券)
「若い人は株だけに投資すればよく、債券は必要ない!?」という記事には人的資本(労働力として稼ぐ力)を債券とみたてて、若い人は株だけでOK的なことを書きましたが、リスク許容度は人それぞれなので自分に合った運用をするのが一番です。(正解はありません)
最も大切なのは相場に長くい続けることなので、今のように大きな株価の下げが来た時は自分のリスク許容度がどのくらいなのかを見つめなおして今後に活かしていきたいですね。
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