ボーイング(BA)は助かるのか

ショー太です。

 

航空機メーカーで世界最大手のボーイングが経営危機に陥っています。

 

株価は半年で3分の1になりました。

 

(Yahoo Financeより)

 

私はボーイング(BA)へは投資していませんが、NYダウ30の中で最もウエイトが大きい銘柄(もちろんSP500 採用銘柄)なので、動向は気にしています。

 

ボーイングの業績は新型コロナの感染拡大が始まる前から非常に厳しい状態でした。

 

主力の小型民間機「737MAX」が2018年~2019年にかけて相次いで墜落事故を起こし、運航停止に追い込まれたことが大きいです。

 

ボーイングの2019年12月期決算は、売上高が前年同期比24%減の766億ドル、営業利益は19億7500万ドルの赤字、純損失も6億3600万ドルで、22年ぶりの最終赤字となりました。

 

 

また、同期末のバランスシートは83億ドルの債務超過(負債の方が資産よりも多い状態)となっています。

 

737MAXの墜落事故をきっかけに大きなダメージを負ったボーイングですが、さらにコロナショックが追い打ちをかけました。

 

 

737MAXの運航が停止され、航空会社へ新しい機体の納入が進まず、また、そのための補償金が重荷になっている中でコロナショックが起きたのです。

 

新型コロナの影響で、顧客である航空会社の売り上げが急減していることから、当面の間は新たな航空機の受注は期待できそうにありません。

 

航空機需要の減少に直面したボーイングは公的支援を要請し、4月2日には従業員の希望退職を募集すると発表しています。

 

ただ、ボーイングに対しての資金支援は特定産業や特定企業への政府による補助金を規制しているWTO(世界貿易機関)の補助金協定に抵触する可能性があるため、どうなるかは分かりません。

 

トランプ大統領は当初、「ボーイングを助ける」と表明しましたが、その後軌道修正しました。

 

ムニューシン財務長官は米国で成立した2兆ドルの大型経済対策について、「航空業界の救済ではない」と強調しています。

 

新型コロナの影響で資金繰りが厳しいのは他の産業、他の企業も同じなので、米国政府は難しい舵取り(かじとり)を迫られています。

 

ボーイングは助かるのでしょうか。

 

NYダウ30の中で最もウエイトが大きく、株式市場への影響も大きい銘柄なので、ボーイングの今後の動向には注視していきたいと思います。

 

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