ショー太の米国株は週間ほぼ横ばいの値動きでした。
NYダウは2%、日経平均は4%上昇しています。
今週は新型コロナのワクチン開発への期待から日米ともに株価が大きく上昇しました。
金は大きく売られました。
8月11日には5%以上も下げてます。
金はその希少性を理由に世界共通の価値があり、安全資産と言われます。
ただ、投資の世界では全く安全でもなく、ハイ・リスク資産に位置します。
株や債券に比べると金の取引価格は小さいため、大口の売買で価格が動きやすいのです。
私が投資をしている金ETF(GLD)の過去10年間の標準偏差(リスク)は16.3%です。(2010年9月1日~2020年8月1日のデータを基に計算)
リスクが高いと言われるナスダック100の標準偏差が14.9%ということを考えると、金のリスクの高さが分かりますね。
まあ何が言いたいかというと、今週のように金が大きく下落することは珍しくないということです。
焦らずいきましょう。
話は変わりますが、今週は温存していたキャッシュを使い切りました。
全てナスダック100ETFに投入。
【ここから先は少しマニアックな話なので興味のない人は無視してください】
ちなみに、ナスダック100と金ETFの有効フロンティア(選択可能な組み合わせの中で最も有利な選択肢をつなぎ合わせた線)はこんな感じです。
過去10年間のデータから、ナスダック100のリターン18.9%(年率)、金ETFのリターン4.1%(年率)、両資産の相関係数0.14で計算しています。
ナスダック100と金ETFのどちらもリスクが高いため、2つを分散して持ったところでリスクを下げるという効果は期待できませんね。
こうなったらもうリターンだけを追求しよう。
という流れで温存していたキャッシュは全てナスダック100に流しました。(説明長い。。)
大統領選挙の直前までキャッシュは温存しておくつもりでしたが、ポジ持ちたい病なので。
ポートフォリオはこんな感じになりました。
(10年間のデータから年率換算)
これでまたお金が無くなりました。
思う存分上昇してください。
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【おまけ】
米国株や金(ゴールド)にレバレッジを効かせ、手持ち資金よりも大きな金額で取引したいという方はCFDという選択肢もあります。
中でもGMOクリック証券【CFD】は、S&P500や日経平均株価などの株価指数、アマゾンやテンセントといった個別の米国株、中国株、他にもVIX指数(恐怖指数)や金(ゴールド)へも投資が可能で、使いやすくておすすめです。