ショー太です。
FP1級に合格しました!
味気ないネットの合格発表画面です。
2月に実技試験を受け、今日が結果発表日でした。
実技試験の合格率は毎回80%~90%くらいです。
とんでもなくミスらなければ、基本受かる試験です。
試験は面接形式で行われるのですが、当日はスムーズに答えることができました。
ただ、私の勘違いという可能性もあるため、受かっていてホッとしました。
今回は、私が実践した実技試験対策について簡単に紹介します。
FP1級の実技試験対策としてやったこと
・・・といっても、やったのはこの問題集を読んだだけです。
きんざいから出ている「FP技能検定1級実技対策問題集」です。
私が使ったのは1つ古いバージョンです。
今は新しいのが出てますね。
問題集(過去問)を見ればすぐに分かりますが、実技試験(面接)で聞かれるのは主に
①資産承継対策(中小企業の事業承継対策)
②不動産対策
の2つです。
幅広い知識が求められるFP試験の中で2つに絞れること、聞かれる内容もパターン化していることから、学科試験に合格した人であれば簡単な試験だと思います。
ただ、簡単と言っても、何も対策せずに挑んでOKというわけではありません。
実技試験は筆記と違って自分の言葉で説明する必要がある試験です。
当たり前ですが、曖昧な発言や間違った発言をすれば指摘されます。
相手に正確に伝えるためには、その内容を自分が理解しておく必要があるのです。
例えば、「自社株の贈与や相続に関し、贈与税・相続税の納税猶予とは何ですか?どこに対してどのような手続きをすれば良いのですが?」と聞かれて、パッと答えるのはなかなかハードですね。
実技試験では普通に聞かれるレベルです。
学科試験に受かったからといって何もせずに挑むと、けっこうキツイでしょう。
簡単と言われる実技試験は、対策をして初めて簡単と言えるのです。
対策はシンプルで、問題集をするだけです。
面接で質問されることはある程度決まっています。
学科試験をパスした人なら数回やれば簡単に理解できるでしょう。
実技試験の合格率が毎回80%~90%ということは、毎回1割~2割の人は落ちているということです。
問題集をやった人とそうでない人の差ですね。
「FP技能検定1級実技対策問題集」だけでOKなので、必ずやりましょう。
以上、簡単ですがFP1級の実技試験対策について書いてみました。
これから試験を控えている人の参考になれば嬉しいです。
過去記事「FP1級の学科試験に独学で合格!使用したテキストと問題集、勉強法を紹介します」
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