ショー太です。
私は下記3銘柄の米国株(ETF)に投資をしています。
- ナスダック100ETF(QQQ)
- S&P500ETF(VOO)
- バンガード・ヘルスケアETF(VHT)
保有比率はこんな感じです。
株式比率100%、中でも米国のハイテク関連株が多いQQQがポートフォリオの6割を占めています。
米国株ポートフォリオの年間パフォーマンス
米国株ポートフォリオの2022年パフォーマンスは以下の通りです。
(2022年2月11日時点) | 年初来リターン |
米国株ポートフォリオ | -10.94% |
S&P500 | -7.29% |
年初来リターン10.94%のマイナスと軟調な推移が続いています。
各国中央銀行の金融引き締めを警戒し、高PER株(成長株)やハイテク株が売られやすい展開となっています。
10日に発表された米国のCPI(消費者物価指数)が前年比+7.5%と高かったこともハイテク株売りに繋がりました。
FOMCが利上げ幅を大きくするとの警戒が高まったためです。
ロシアがウクライナ侵攻に踏み切る可能性が高まっていることもネガティブ材料でした。
原油・穀物・金属などのコモディティー(商品)価格が上昇してインフレが加速する可能性もあります。
地政学リスクの高まりに加え、さらなるインフレ警戒(=金融引き締め加速)を嫌気して株が売られました。
しばらく厳しい時間が続きそうです。
保有ETFの年間パフォーマンス
保有ETFの年間パフォーマンスは以下の通りです。
(2022年2月11日時点) | 年初来リターン |
ナスダック100ETF(QQQ) | -13.31% |
S&P500ETF(VOO) | -7.50% |
ヘルスケアETF(VHT) | -8.87% |
QQQが年初来13%超のマイナスです。
金利が上昇すればPER(利益に対する株価)の割高な成長株は売られやすいとされています。
FRBによる金融引き締め加速が警戒される中、QQQに多く含まれる成長株には資金が集まりづらくなっています
VOOとVHTも厳しいです。
株価が下げても中央銀行はインフレ抑制(金融引き締め)を優先しなければなりません。
中央銀行による株安対応が期待できない不安から、株価がズルズル下がる展開が続いています。
しばらく厳しい時間が続きそうですが焦らず待ちます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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