保有アクティブファンド vs インデックスファンド(基準日2023年3月10日)

投資信託

ショー太です。

 

アクティブファンドの多くは長期だとインデックスファンドに勝つことができないと言われています。

実際はどうなのでしょうか。

 

ここでは、実際に私がアクティブファンドを買ってみて、本当にインデックスファンドに勝つことができないのかを検証しています。

 

さらっと読めるので、お付き合いいただけると嬉しいです。

 

私が買ったアクティブファンドは下記の4ファンドです。 

  1. 厳選ジャパン
  2. 企業価値成長小型株ファンド(愛称:眼力)
  3. グローバル・スマート・イノベーション(愛称:iシフト)
  4. グローバル・ハイクオリティ成長株式F(愛称:未来の世界)

過去記事→「4本のアクティブファンドを買いました」

 

【銘柄選択の条件】

  • 設定から3年以上経過
  • 純資産額10億円以上
  • 設定以来インデックスを大幅にアウトパフォーム

 

買ったのは2020年12月ですが、当時はどれも非常に成績優秀で、とても注目されていたアクティブファンドです。

これら4つのアクティブファンドを均等に買って作ったポートフォリオと、S&P500とTOPIXのインデックスファンドとのリターン比較をしています。

比較対象のインデックスファンドは、三菱UFJ国際投信が運用する「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」と「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」です。

 

アクティブファンドとインデックスファンドのリターン比較

  累積リターン
アクティブファンド・ポートフォリオ -15.30%
S&P500 インデックスファンド +43.09%
TOPIX インデックスファンド +19.08%

(2020年12月16日~2023年3月10日)

 

S&P500が43%のリターンを稼ぐ中、私のアクティブファンド・ポートフォリオは15%のマイナスです。勝負になっていませんね。。

TOPIXにも大きな差を付けられています。

 

ファンドごとのリターン

ファンド名 累積リターン
厳選ジャパン -18.17%
企業価値成長小型株F -2.31%
G・スマート・イノベーション -31.72%
G・ハイクオリティ成長株式F -12.86%

 

全てのファンドがマイナスです。

特にひどいのがスマート・イノベーションで、買ってから30%以上も値下がりしています。一時40%近くあったリターンはどこにいったのでしょうか。。

 

アクティブファンドはインデックスファンドに勝てない

私が買ったアクティブファンドがインデックスファンドに勝てるかどうかの検証を始めて2年以上が経ちました。

もう少し続けてみようと思いますが、どう考えてもS&P500には勝てそうにありません。TOPIXに勝つのも難しいでしょう。結果はほぼ出ていますね。

 

単に私が見つけられなかっただけで、同期間にS&P500やTOPIXをアウトパフォームしているアクティブファンドもあるのかもしれません。

ただ、そうであってもアクティブファンドの多くがインデックスファンドに勝つことができないというのは間違っていない気がします。

投資するならアクティブファンドよりインデックスファンドの方が良さそうですね。

 

インデックスファンドでポートフォリオを組みたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

関連記事→「eMAXIS Slim インデックスファンドで最適ポートフォリオを作りました

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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