11月になって株式相場の雰囲気が良くなりましたね。
FRBによる利上げサイクルの終了観測や年末ラリーへの期待が支援となっているのでしょう。
私は3本の米国株ETFに投資をしています。
ここでは、私が保有している米国株ETFポートフォリオの運用状況をお伝えします。
米国株ETFで構築したポートフォリオの紹介
まずはポートフォリオの紹介です。
私が投資をしているのは下記3銘柄の米国株ETFです。これらを組み合わせてポートフォリオを構築しています。
- ナスダック100ETF(QQQ)
- S&P500ETF(VOO)
- バンガード・ヘルスケアETF(VHT)
ポートフォリオの組入れ比率はこんな感じです。
ハイテク成長株の多いQQQがポートフォリオの6割を占めています。
ハイテク成長株は値動きが荒いため、私のポートフォリオはハイリスク・ハイリターンのポートフォリオと言えます。
次に、ポートフォリオの週間リターンと年初来リターン、保有ETFの年初来リターンをお伝えします。
米国株ETFポートフォリオの週間&年初来リターン
※週間リターン | 年初来リターン | |
ポートフォリオ | +1.19% | +27.23% |
S&P500 | +1.00% | +18.75% |
(※11月20日~11月24日)
ポートフォリオのリターンは4週連続のプラス。11月に入って好調です。
9月~10月にかけて8%近く下げましたが、11月に入って10%以上上昇しました。
11月1日のFOMC以降、米国の長期金利が低下しているため、ハイテク株が買われやすくなっています。
中東情勢の緊張が和らいだことも大きいですね。
年初来リターンは27%を超えました。
去年は大きなマイナスで終わったので今年は挽回したいです。
個別ETFの年初来リターン
ETF | 年初来リターン |
---|---|
ナスダック100ETF(QQQ) | +46.28% |
S&P500ETF(VOO) | +19.08% |
ヘルスケアETF(VHT) | -3.97% |
今年はQQQが好調です。米国金利の先高観が低下していることに加え、昨年大きく下げたハイテク株に買戻しが入っているためです。
QQQはポートフォリオの6割を占めるETFなので、ここが上がると助かります。
一方、VHTのリターンは年初来でマイナスです。去年の悪い相場の中でもヘルスケアセクターの株価は比較的しっかりしていたこともあり、割安感が感じづらいのかもしれません。
今後の運用方針
経済指標の発表やFRB高官の発言によって今後も米国株が乱高下する相場は続きそうです。
ただ、利上げ局面が最終局面を迎えていることに違いはないはず。
金利が上昇しきったところからのスタートということを考えると、私は2024年は米国株にとってボーナスステージになると考えています。
特にハイテク成長株には期待しています。
そのため、今後の運用方針としては特に何もせず、今のポートフォリオを維持します。
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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