楽天・全米株式インデックス・ファンドは低コストで米国全体へ投資できるためおすすめです。

投資信託

楽天・全米株式インデックス・ファンド

楽天投信投資顧問とバンガード・インベストメンツ・ジャパンが立ち上げた楽天・バンガードシリーズの全米株式インデックス・ファンドです。

愛称は楽天・バンガード・ファンド(全米株式)。

楽天・バンガード・ファンド(全米株式)はバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(ティッカー:VTI)というETFを通して全米の株式へ投資しています。

バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(以下、VTI)というのは、世界最大級の運用会社であるバンガードから出ている米国ETFのことです。

VTIには米国の上場企業のほぼ全ての株が組み入れられていることから、米国株式市場に丸ごと投資ができる商品として大変人気があります。

(Google Finance:VTIの過去の値動き)

また、バンガードのETFはコストが低いことで有名で、VTIの信託報酬はわずか0.04%です。(2018年8月現在)

低コストで米国株式市場に丸ごと投資ができることから、VTIは非常に人気の高いETFなのです。

VTIがいくら良い商品だと分かっていても、そこは米国ETF。

投資したくても投資初心者の人からすると少しハードルが高く感じてしまうのではないでしょうか。

そこで楽天投信投資顧問とバンガードがタッグを組んで、初心者でも簡単にVTIに投資できるよう作ったのがこの楽天・全米株式インデックス・ファンドなのです。

楽天・全米株式インデックス・ファンドはVTIに投資するインデックス・ファンドなので、米国株式市場に丸ごと投資したのと同じ効果を得ることができます。

(楽天・全米株式インデックス・ファンドの目論見書より)

組入上位の銘柄はこんな感じになってます。

(2018年6月の運用レポートより)

やはり時価総額の大きなテクノロジー株が上位を占めていますね。

最後に手数料を紹介します。

買付手数料と信託財産留保額はゼロで、信託報酬は0.1696%です。

本家VTIの信託報酬0.04%と比べると高く感じてしまうかもしれませんが、米国ETFを買う場合に必要な為替手数料や買付手数料、手間などを考えると決して高くはないと思います。

米国株はリーマン・ショックのような大ショックを経験しても上昇し続けています。

(Google Finance:VTIの過去の値動き)

「将来値上がりする資産を買え。」とよく言われますが、米国株はまさに値上がりする資産。

そんな米国株に低コストで丸ごと投資できるのが、楽天・全米株式インデックス・ファンドなのです。

おすすめのインデックス・ファンドです。

にほんブログ村 投資ブログ 資産運用(投資)へ
にほんブログ村

【おまけ】

インデックス・ファンドで投資をしている人に人気のある書籍がコチラです。