ショー太です。
今回は、高リスクだけど高いリターンが狙えるVIX指数売り戦略を紹介します。
万人受けする投資ではないので、興味がない人は無視してください。
また、投資初心者の人にはおすすめできない投資法なので、初心者の人も無視してください。
VIX指数とは別名「恐怖指数」とも言われており、市場の恐怖感を数値化したものです。
恐怖感が高まるとVIX指数は上昇します。
以下、GMOクリック証券【CFD】の米国VI(VIX指数連動銘柄)のチャートを使って説明していきます。(単位はUSドル)
①欧州債務危機
②チャイナショック
③イギリスのEU離脱決定時
④アメリカ大統領選挙
⑤アメリカ金利急騰による世界株安
①~⑤の市場の混乱時、VIX指数が大きく上昇しているのが分かります。
特に①の時はヤバいですね。。
このVIX指数ですが、大きな特徴があります。
それは、上昇しても元に戻る傾向があるということです。
ご覧の通り、VIX指数は市場が冷静さを取り戻せば元の水準まで戻るのです。
VIX指数売り戦略はこの傾向を利用して利益をあげるというものです。
VIX指数売り戦略は非常に単純で、市場のリスクが高まってVIX指数が上昇したタイミングで空売りを仕掛け、市場が冷静さを取り戻した時に刈り取る。ただそれだけです。
平時の米国VIはだいたい20ドル以内に収まっているため、米国VIが20ドルを超えてきたら仕掛けのチャンスです。
もちろんVIX指数がどこまで上昇するかは誰にも分からないため、心配な人は米国VIが30ドルを超えたら仕掛けるくらいでちょうど良いかもしれませんね。
VIX指数が上昇した理由から、恐怖レベルの大きさはある程度予想しやすいと思うので、臨機応変に仕掛ける水準を調整すればよいと思います。
まあ、VIX指数はいつかは元に戻ることを考えれば、投資した評価額が途中マイナスになったとしてもある程度は我慢できるのではないでしょうか。(リスク許容度の高い人のみ)
今回紹介したVIX指数売り戦略はGMOクリック証券【CFD】でできます。
銘柄名は「米国VI」
2018年10月5日時点で米国VIの価格は15ドルちょっとなので、まだ仕掛けるタイミングではないですね。
次のチャンスとしては11月の米国中間選挙付近でしょうか。
注意深く見ておきましょう。
以上、高リスクだけど高いリターンが狙えるVIX指数売り戦略を紹介しました。
投資初心者の人にはおすすめできませんが、大きく勝負したい人には仮想通貨なんかへ投資するよりも全然良い投資だと思います!(ロスカットされないために証拠金は多めに入れておくことが前提です。)
ポチっと押して頂けるととっても嬉しいです。
【参考に】
GMOクリック証券【CFD】では、今回紹介した米国VIの他に日経平均やS&P500などの株価指数、アマゾンやビザなどの個別株へもレバレッジを効かせた投資が可能です。
レバレッジ取引は怖くて手が出せないという人も多いと思いますが、レバレッジをかけすぎないように余裕を持った証拠金で取引すれば、CFDは決して怖いものではありません。
チャンスが来た時にすぐ取引できるよう、口座だけでも持っておくのも良いでしょう。