ショー太です。
米国ハイイールド社債が魅力的な水準まで下がってきました。
(iシェアーズiBoxx 米ドル建てハイイールド社債ETF 分配再投資後の年初来チャート)
10月に入って米国株が急落した影響を受けているようです。
個人的には今は買い場だと思います。
というのも、米国ハイイールド社債はどれだけ下がってもすぐに回復してきたという実績があるため、「下げれば買い」の王道ルールがピタッとハマるからです。
以下、米国ハイイールド社債のETFであるiシェアーズiBoxx 米ドル建てハイイールド社債ETF(HYG)が設定された2007年4月4日から2018年11月27日現在までの分配再投資後チャートです。
(iシェアーズiBoxx 米ドル建てハイイールド社債ETF 分配再投資後の年初来チャート)
最も大きく下げたのはリーマン・ショックの時ですが、2年もしたら回復しているのが分かると思います。
S&P500でもリーマンショックの時は回復するまでに5年5カ月かかってますからね。
(J.P.モルガン Guide to the Markets より)
株に比べて米国ハイイールド社債の方が急落時に回復が早いのは、債券としての安定性と高利回りの金利収入があるからに他なりません。
ハイイールド社債はリスクが高いとよく言われますが、1998年以降の過去20年間のうち米国ハイイールド社債が年間通して下落したのは4年しかないのです。(2000年、2002年、2008年、2015年)
2年連続でマイナスになったことは1度もありません。
米国ハイイールド社債が下がった時は躊躇(ちゅうちょ)なく買ってもOKだと思います。(ETFですが)
過去からみると全然大したことないかもしれませんが、今のような調整局面は絶好の買い場だと思います。
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【ひとりごと】
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→中間選挙後1年間の米国株式市場は1950年から1度も負けなしデス!
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