ショー太です。
今回は私が保有しているアメリカ株11銘柄を紹介します。(2018/8/4更新)
(株価チャートと業績データはYahooファイナンスを利用)
①フェイスブック(FB)
もはや説明不要だと思いますが、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の「facebook」を運営しています。また最近では「インスタ映え」という言葉が流行っていますが、「Instagram」もフェイスブックが提供しています。メッセージアプリでは「Messenger」と「WhatsApp」が世界中で利用されており、SNSの王様としての地位を確立しています。
業績(単位USドル)
②アルファベット(GOOGL)
グーグルの持ち株会社です。検索サイト「Google.com」の運営だけでなく、世界で最も利用されている携帯電話プラットフォームの「アンドロイド」やクラウドコンピューティング、自動運転車開発など幅広い事業を手掛けています。
業績(単位USドル)
③アリババ(BABA)
中国の電子商取引の8割を占める巨大インターネット企業です。「Alibaba.com」やオンラインショッピングサイトの「タオパオ」、小売業者向けプラットフォームの「Tモール」を運営しています。また、最近では「アリペイ」と呼ばれる電子決済にも力を入れており、アジアを中心に爆発的に普及しています。
業績(単位USドル)
④セールスフォース・ドットコム(CRM)
クラウドを通じて提供されるCRM(顧客管理)ソフトウェアで世界最大手の企業です。
同社のCRMソフトは世界の様々な業種や規模の企業で、営業支援、顧客管理、カスタマーサポートのために利用されています。
日本では、日本郵政グループ、トヨタ自動車、キヤノンマーケティングなどの大企業から、中小企業、公的機関等が同社のソフトウェアを利用しています。また、グーグルやIBMとはグローバル戦略パートナーシップを発表しています。
セールスフォースは米フォーブス誌が選ぶ2017年「世界で最も革新的な企業」で第1位に選ばれています。これまでも、2011年から4年連続第1位に選出され、2015年からは2年連続で第2位に選出されています。
業績(単位USドル)
⑤インテュイティブ・サージカル(ISRG)
医療ロボットメーカーです。
主力製品は医師が遠隔操作で手術する「ダヴィンチ」と呼ばれる外科手術用のロボットです。同社によると2016年の手術実績は約75万件に達し、日本でも実績が増えています。
病院がロボット本体を導入する費用を低く抑える代わりに、手術のたびに交換が必要な消耗品で稼ぐ「カミソリ型」の事業モデルを採用しており、唯一無二の技術と安定した現金収入が評価され、株価も右肩上がりです。
業績(単位USドル)
⑥アライン・テクノロジー(ALGN)
米国の歯列矯正システムメーカーです。分かりやすく言うと、 歯並びを良くするための矯正装置を作っている会社です。
歯の矯正と聞くと、金属のワイヤーで歯を固定するといったイメージが強いと思いますが、アライン・テクノロジーが開発した「インビザライン・システム」と呼ばれる歯の矯正治療装置は違います。
「インビザライン・システム」はオーダーメイドで製作する薄い透明なマウスピース型装置のため、装着していても周囲から気づかれることはほとんどありません。
従来のワイヤー矯正(表側矯正)のように「人前で笑うのが恥ずかしい」「ご飯を食べるときの口元が気になる」といった、マイナスな見た目を気にする必要がないため、いつも笑顔を見せることができるのです。
また、金属を使わないため、金属アレルギーの人でも心配なく使用できます。
目立たず、透明に近い、取り外しが可能な「インビザライン・システム」は現在、世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに470万人を超える患者が治療を受けていますが、勢いは増すばかりです。
業績(単位USドル)
⑦アリスタ・ネットワークス(ANET)
2004年に米国のカリフォルニア州で創業されたネットワーク機器メーカーです。主にデータセンター、クラウド向けのスイッチ製品を開発、販売しています。
全てのモノがインターネットに繋がるIoT時代の今、ネットワークの高速化・データセンターの巨大化はますます進んでいくはず。
業績も飛躍的に伸びており、大化け期待の成長株です。
業績(単位USドル)
⑧ペイパル・ホールディングス(PYPL)
米国の電子決済大手です。クレジットカードやデビットカードを保有していない方でも、メールアドレスさえあれば送金(支払い)できるサービスを提供しています。プラットフォーム名は「ペイパル」、「ペイパル・クレジット」など。
キャッシュ・レス社会の本命銘柄です。
業績(単位USドル)
⑨ペイコム・ソフトウェア(PAYC)
クラウドベースの人材管理(HCM)ソフトウェア会社です。
採用活動から勤怠管理、人事考課、退職手続きといった雇用のライフサイクルをクラウド上で効率よく管理するために必要な機能とデータ分析を提供しています。
また、給与や退職金などの計算も全て同じシステムで一元管理できるため、人事に関する情報管理業務はペイコム・ソフトウェアのシステムだけで全てまかなえてしまいます。
ちなみに、米フォーブス誌とバリューライン調査による2017年「アメリカで最も成長が早いテクノロジー企業25社」でペイコム・ソフトウェアは4位に選ばれています。
業績(単位USドル)
⑩アドビ・システムズ(ADBE)
画像編集ソフトウェア大手です。PDFなどの文書・画像処理でご存知の方も多いのではないでしょうか。
以前は「フォトショップ」や「イラストレーター」といった画像加工ソフトをパッケージ販売していましたが、いまは全てのソフトをクラウド化し、広告作成や成果の分析、改善策のアドバイスといったマーケティングビジネスにも力を入れています。
ちなみに、アドビとマイクロソフトは戦略的なパートナーであり、電子署名サービス「Adobe Sign」はマイクロソフトの「Office 365」などの推奨電子署名となっています。
業績(単位USドル)
⑪イートレード・ファイナンシャル(ETFC)
ナスダックに上場している米国の金融サービス会社です。
個人投資家向けにオンライン「etrade.com」での証券仲介業務や、インターネット銀行業務、資産運用サービスなどを展開しています。
また、企業顧客向けに従業員ストックオプション管理ソフトウエアとサービスも提供しています。
日本ではSBIがイートレードのグループ企業として「SBIイー・トレード証券」を運営していましたが、2008年7月にイートレード・グループから独立し、現在のSBI証券となったという経緯があります。
業績(単位USドル)
以上、現在保有している11銘柄の紹介でした。
どの株も今後数倍になる成長株だと思っているので、短期的な変動はあまり気にせず持ってみたいと思います。
ポチっと押して頂けるととっても嬉しいです。
【おまけ】
私は個別株以外だとCFDでNYダウへも投資しています。
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CFD取引ができる業者はたくさんありますが、私はGMOクリック証券【CFD】を使っています。
GMOクリック証券【CFD】では、日経平均株価やS&P500などの株価指数以外に、アマゾンやフェイスブックなどの米国株や、テンセントやチャイナモバイルといった中国株が80銘柄以上売買できるようになっています。
FXのようなレバレッジ取引は怖くて手が出せないという人も多いと思いますが、レバレッジをかけすぎないように余裕を持った証拠金で取引すれば、CFDは決して怖いものではありません。
チャンスが来た時にすぐ取引できるよう、口座だけでも持っておくのも良いでしょう。