今回は久々にCFD投資についてです。インデックス投資でアーリー・リタイアを目指している人に向けて書きました。少しだけ付き合ってください。
S&P500のようなインデックス投資は、決算発表で株価が大きく下げたり倒産したりといった個別株特有のリスクもなく、安心して長期保有できます。
また、インデックス投資の多くはアクティブ投資よりも運用成績が良いことは有名で、私もそれは認めます。
【参考】気づいてしまいました。インデックスに負けていることを。。
インデックス投資の唯一の欠点といえば、資産の増えるスピードが遅いことではないでしょうか。
老後資金を作るためにインデックスのETFを買っているとかならまだしも、アーリー・リタイアを目指して投資をしている人がETFだけ買ったところで、アーリーにリタイアできるとは思えません。
私はアーリー・リタイアもしたいし、1日でも早く経済的自由が欲しいと思っているため投資をしています。具体的には資産1億円を目標に投資をしています。老後ではなく今すぐにでも達成したいと思っています。
ただ、どう考えても今の私の投資スタイルだと目標達成までは時間がかかり過ぎてしまいます。アーリー・リタイアなんて夢のまた夢です。どうにかしなければ。どうしたら資産効率が高まるのか。
と、考えた結果、CFD投資に至りました。
CFDと聞くと、ハイリスク・ハイリターンの何かこわい投資のイメージがあるかもしれませんが、決してこわい投資ではありません。
例えばCFDでNYダウに投資しても、レバレッジ2倍以内ならロスカットなしで生涯持ち続けられるのではないでしょうか。
(レバレッジ2倍=例えば100万円の証拠金で200万円分の株を買うといったように、保有資産の2倍の金額で取引すること。)
NYダウの過去の値動きを見ると、高値から50%近く下げたのはリーマンショックの時くらいです。このチャートは配当金が含まれていませんので、配当込のトータルリターンだともっとダメージは小さいはずです。
(Google Finence:1978年7月21日からのNYダウの値動き)
CFDでNYダウに投資する場合、どんなに高値で買ったとしても、レバレッジ2倍程度ならその後リーマンショック級の大暴落が来たとしてもロスカットされずに耐えられそうです。
CFDは資金管理さえしっかりすれば決してこわい投資ではないのです。
現在NYダウやS&P500などのインデックスのETFに投資している人は、CFDを利用することで資産の増えるスピードが一気に上がります。(安全運転のレバレッジ2倍でも資産の増えるスピードは2倍にできるのです。)
資産効率アップのためにもCFD投資は検討してみる価値アリだと思います。私もCFD投資を再開してみようと思います。
【参考に】
CFD取引ができる業者はたくさんありますが、私は「GMOクリック証券のCFD」と「DMM.com証券のCFD」をオススメします。
銘柄数が絞り込まれていることもあり、いずれも見やすく、使いやすい取引画面となっています。
「GMOクリック証券」と「DMM.com証券」はFXの取引高で世界第1位、第2位を争っている会社のため、CFD取引はこの2社をカバーしておけば問題ないはずです。
株価指数以外に、米国株と中国株の個別株のCFD取引が可能です。
Apple、Amazon、テスラ、アリババ、チャイナモバイル(中国移動)、ペトロチャイナ(中国石油天然気)といった有名銘柄が合計80銘柄以上、手軽に売買できるようになっています。
最新のスピード注文系システムが自慢です。
取引ツールが「DMM CFD ADVANCE」、「DMM CFD BASIC」、「DMM CFD MINI」と3種類用意されていますが、これらは多くのFXトレーダーになじみが深い【DMM FX】の取引ツールにそっくりです。
たとえば、「DMM CFD ADVANCE」は「DMM FX ADVANCE」と似ていて、最近流行しているスピード注文系の取引画面になっています。CFDでこの取引環境が整っているのは貴重です。