ショー太の米国株は週間約3%の下落でした。
個別だとナスダック100(QQQ)が3.06%、S&P500(VOO)が2.28%、金(GLD)が1.49%それぞれ下落しました。
米国株は9月2日(水)までは順調に上昇していましたが3日(木)に急落しました。
高値警戒感のあったハイテク株に利益確定売りが出たようです。
リスクオフという感じはなく、先週の上昇分が帳消しになったくらいの下落なのであまり気にしなくてもよいでしょう。
日本株は今週も上値が重かったですね。
バフェットの商社買いは別にして、新内閣の構成や衆院解散・総選挙のタイミングが分かるまで海外投資家からの買いが期待できないため、もう少し我慢の時間が続きそうです。
米国では大統領選が近づいてきました。
日米ともに濃い雲の中の乱気流にマーケットは突入していると思うので、シートベルト装着でじっとしておきます。
個人的な話ですが、今年の7月に運用の部署に異動しました。
金融機関での運用は、自社の資金を運用するトレーダーと顧客の資金を運用するファンドマネージャーというのが有名ですが、私は後者の方です。(いまは勉強中で実運用はこれからですが)
ファンドマネージャーといっても相場観で売買するタイプのファンドマネージャーではなく、数学的な手法を用いた投資戦略に従って売買するタイプのファンドマネージャーです。
いわゆるクオンツ運用というものです。
ちなみにクオンツというのは、数学的な手法を使って市場や投資戦略を分析することや、する人のことを指します。
私はクオンツが分析した戦略(運用会社の人しか通じないかもしれませんが、ブラックリッターマンモデルをカスタムした運用)どおりに売買するだけです。
私が偉そうに話せるレベルでもないですが、クオンツは相場を読むということをしません。(市場は効率的だと考える人が多い)
彼らと仕事をしていると、株価を予想したり値動きを追ったりするのが無駄に思えてきます。
個別株は完全に見なくなりましたね。。
こんな感じでマーケットに対しての熱が冷めつつありますが、何とかやっていきたいと思います。
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【ショー太の米国株ポートフォリオ】
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