ショー太です。
ETFでの運用に切り替えてちょうど半年が経ちました。
相場環境が良かったこともあり、半年で約26%(米ドルベース)上昇しました。
その間5%近くの円高ドル安になったので、円換算したら25%上昇(半年)の日経平均には負けました。
まあプラスだから良しとします。
ETFはナスダック100、S&P500、ゴールドの3つです。
2005年1月~2020年12月のデータを基に、それぞれの資産のリターン、リスク、シャープレシオを計算してみました。
ナスダック100 | S&P500 | ゴールドETF | |
リターン(年率) | 14.27% | 7.45% | 9.40% |
リスク(年率) | 17.69% | 14.73% | 17.33% |
シャープレシオ | 0.77 | 0.47 | 0.51% |
(シャープレシオの無リスク資産利子率は0.6%で計算)
シャープレシオは投資の効率性を計る指標のことです。
数字が高いほど効率性が良いとされています。
個人的にシャープレシオは長期平均で0.3あたりという肌感があります。
そのため、ナスダック100の0.77とかS&P500の0.47というのは正直高いなという印象です。
仮に全てのアセットクラスのシャープレシオを0.3とした場合、期待リターンは以下のようになりました。
ナスダック100 | S&P500 | ゴールドETF | |
期待リターン(年率) | 5.91% | 5.02% | 5.80% |
(無リスク資産利子率は0.6%で計算)
これはPoR法と呼ばれる期待リターンの求め方で、最初の表のリターンは過去平均法で計算したリターンです。
どちらが優れているとかはないですが、個人的にはシャープレシオ0.3で計算したPoR法の方がしっくりきます。
期待リターンの求め方は他にもたくさんあって、運用会社ごとにバラバラです。
公開しているところも多いので、興味のある人は調べてみてください(マニアの域)
話が変な方向に向かいそうなので、そろそろ終わらせます。
新型コロナの感染拡大、米国大統領選挙など、今年は本当に大きな出来事がありました。
年間通して株価は大きく上昇しましたが、来年は分かりません。
ETFなので細かなことを気にする必要もないし、のんびりやっていきます。
2021年もショー太の米国株の週間騰落率をアップしていきます。
いまは対比指数にNYダウと日経平均を使っていますが、ベンチマークとしては時価総額加重額のS&P500とTOPIXの方がしっくりくるので、そっちにします。
2021年も引き続きよろしくお願いします。
今年もありがとうございました。
良いお年をお迎えください。