2021年2月4週目のショー太の米国株は先週末比4.3%の下落でした。
個別だと、ナスダック100(QQQ)が-5.10%、S&P500(VOO)が-2.51%、ヘルスケアETF(VHT)が-2.61%でした。
米国の長期金利が急騰したことでハイテク株を中心に多くの株が売られました。
長期金利は経済の体温計と言われます。
一般に、将来景気が良くなると思えば金利は上昇し、悪くなると思えば低下するからです。
米国では、大規模な経済対策や新型コロナワクチンの普及による感染者数の減少によって、将来の景気回復が期待されています。
そのため、経済の体温計である長期金利が上昇しています。
これまでの株価の上昇は、低金利と中央銀行による金融緩和に支えられていました。
金利が上昇するとこれまでの株価上昇エンジンがストップしてしまうのではないかと市場が警戒したことで、今週のような日米株安になったのです。
S&P500は2.54%、TOPIXは3.58%それぞれ下落しました。
ショー太の米国株と各種インデックスの昨年末比リターンは以下の通りです。
ショー太の米国株 | -0.40% |
S&P500 | +1.47% |
TOPIX | +3.31% |
(ショー太の米国株とS&P500は米ドル建のリターン、TOPIXは円建てのリターンです。本来は統一しないとダメなのですがサボってます。)
ショー太の米国株は再び昨年末比マイナスに沈んでしまいました。
FRBのパウエル議長は23日の議会証言で強力な金融緩和を継続する姿勢を強調しました。
ただ、一旦始まった金利上昇の流れをストップさせるのは簡単ではありません。
長期金利が筋目の2%を意識するようになると、株式市場は再び調整するかもしれません。
覚悟しておきます。
超低金利の環境で投資をしている以上、避けては通れない道だと割り切るしかないですね。
成行に任せます。
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【ショー太の米国株ポートフォリオ】