私は米国株に投資をしています。
米国株と言っても個別株ではなく、ETFを買って複数の米国企業に分散投資をしています。
現在保有しているのは下記3銘柄の米国ETFで、これらを組み合わせてポートフォリオを組んでいます。
- ナスダック100ETF(QQQ)
- S&P500ETF(VOO)
- バンガード・ヘルスケアETF(VHT)
ポートフォリオの組入れ比率はこんな感じです。
ハイテク成長株の多いQQQがポートフォリオの6割を占めています。
ハイテク成長株は値動きが荒いため、私のポートフォリオはハイリスク・ハイリターンのポートフォリオと言えます。
ここでは実際の運用状況として、ポートフォリオの週間リターンと年初来リターン、保有ETFの年初来リターンを記載しています。
ポートフォリオの週間&年初来リターン
※週間リターン | 年初来リターン | |
ポートフォリオ | +0.09% | +12.83% |
S&P500 | -0.29% | +7.41% |
(※5月8日~5月12日)
ポートフォリオの週間リターンは先週から横ばいでした。
注目された米国の消費者物価指数が事前予想とほぼ一致したことで、市場には安心感が広がりました。
ただ、金融不安が再び高まっていることや、債務上限問題が市場心理に影を落としていることもあり、方向感の出にくい相場が続いています。
年初来リターンは13%近くのプラスと今のところ好調ですが、安心はできません。
保有ETFの年初来リターン
ETF | 年初来リターン |
---|---|
ナスダック100ETF(QQQ) | +22.06% |
S&P500ETF(VOO) | +7.65% |
ヘルスケアETF(VHT) | -1.64% |
今年に入りQQQが好調です。昨年大きく下げたテック関連株に買戻しが入っているためです。金融不安が残る今のマーケットで、金融セクターが入っていないことも好感されているのかもしれません。
QQQはポートフォリオの6割を占めるETFなので、ここが上がると助かります。
一方、VHTのリターンは年初来でほぼトントンです。去年の悪い相場の中でもヘルスケアセクターの株価は比較的しっかりしていたこともあり、割安感が感じづらいのかもしれません。
来週の重要イベントは、5月15日のNY連銀製造業景気指数、16日の小売売上高、17日の住宅着工件数あたりでしょうか。
波乱が起きなければよいのですが。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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