EXE-iつみたて先進国株式ファンド
SBIアセットマネジメントのEXE-i(エグゼアイ)シリーズから出ている先進国株式インデックス・ファンドです。
日本を含む先進国の株式に丸ごと投資をしたい人にはおすすめです。
ファンドの特徴ですが、米国株に投資する「シュワブU.S. ブロードマーケットETF」と米国を除く先進国株に投資する「SPDR ポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国) ETF」という2つのETFを買うことによって、先進国の株式へ丸ごと投資できるよう設計されています。
(EXE-iつみたて先進国株式ファンドの目論見書より)
投資対象がETFのため、運用コストを抑えることができるのです。
EXE-iつみたて先進国株式ファンドの信託報酬は0.1155%程度と、業界最安です。(2018年8月時点)
(SBI証券より)
1つ補足しておきます。
EXE-iつみたて先進国株式ファンドと比較しているeMAXIS Slim 先進国株式インデックスは、MSCIコクサイ・インデックス(配当込み)をベンチマークにしている点や、日本株を含まないという点で、EXE-iつみたて先進国株式とは大きな違いがあります。
(MSCIコクサイ・インデックスとは、MSCI Inc.が開発した株価指数で、日本を除く世界の先進国で構成されています。)
EXE-iつみたて先進国株式ファンドは先進国に丸ごと投資すると言いましたが、どうしても市場規模の大きい米国が大半を占めます。
また、組入上位銘柄には、やはり時価総額の大きな米国IT企業がズラッと並んでいます。
基準価格ですが、2018年1月12日に設定されてからはほぼ横ばいの動きが続いています。
この期間に円高が進んだのも大きいのでしょう。
ただ、先進国株は長期でみれば上昇が期待できるため、あまり短期の値動きは気にしなくても良いでしょう。
(EXE-iつみたて先進国株式ファンドの運用レポートより)
以上、簡単ですがEXE-iつみたて先進国株式ファンドを紹介しました。
日本を含む先進国の株式に丸ごと投資をしたい人にはおすすめです。
【おまけ】
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