netWINインターネット戦略ファンドBコース(為替ヘッジなし)
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントから出ているアクティブ・ファンドです。
インターネット利用が拡大すると、収益の伸びが見込まれる企業を中心に投資しています。
ファンドの設定は1999年11月29日と、非常に歴史のある老舗ファンドです。
(以下、資料は全て運用レポート)
1999年から2000年にかけてはインターネット関連企業の株価が異常に上昇したITバブルの次期。2001年にバブルが崩壊した時はこのファンドも悲惨なくらい値下がりしていますね。
ITバブル崩壊の後もリーマンショックがあったりと、厳しい環境が続きましたが、ここ数年間は非常に好調で、基準価格も右肩上がりが続いています。
組入上位10銘柄です。
当たり前ですが、ハイテク企業のオンパレードです。
AI(人工知能)やIoT(あらゆるモノがネットに繋がる技術)といった第四次産業革命はこういったハイテク企業が引っ張っていくでしょうから、今後も期待できそうです。
最後に手数料。
SBI証券や楽天証券といった大手ネット証券だと、買付手数料ゼロで買うことができます。
信託財産留保額は0.3%、信託報酬は2.052%です。
コストは高すぎますね。
ハイテク関連株は今後も期待できますが、今の時代にこれだけの高コスト商品。
買う価値はないでしょう。