MHAM新興成長株オープン
アセットマネジメントOneから出ている日本株のアクティブ・ファンドです。
J-フロンティアという愛称がついています。
このファンドが設定されたのは2000年2月25日。
知る人ぞ知るロングセラーのアクティブ・ファンドです。
投資対象は、創業25年以下または上場後10年以下の高成長が期待できる新興企業。
(目論見書より)
最近のポートフォリオの状況です。
組入上位銘柄はこんな感じになっています。
(2018年8月 運用レポートより)
トヨタやキヤノンといった老舗銘柄ではなく、ピチピチの新興企業で構成されていますね。
MHAM新興成長株オープンはTOPIXをベンチマークにしていますが、ここ数年はベンチマークを大幅にアウトパフォームしています。
(2018年8月 運用レポートより)
TOPIXをベンチマークにしたアクティブ・ファンド全体の平均(カテゴリ平均)と比べると、MHAM新興成長株オープンがどれだけ優れたパフォーマンスをあげているかよく分かります。
(SBI証券より)
最後に手数料。
SBI証券や楽天証券など大手ネット証券だと買付手数料と解約手数料(信託財産留保額含む)はゼロ、信託報酬は1.836%です。
信託報酬は高いです。
今までと同じような高パフォーマンスが将来も続くかどうかは分かりませんが、これまでの実績からして、MHAM新興成長株オープンが優れたアクティブ・ファンドであることは確かだと思います。
インデックス・ファンドでは物足りないという人には良いかもしれませんね。