SBI日本・アジアフィンテック株式ファンド
SBIアセットマネジメントから出ているテーマ型株式のアクティブ・ファンドです。
日本を含むアジアのフィンテック関連企業の株に投資をしています。
フィンテックというのは、金融(Finance)と技術(Technology)を組合わせた造語で、最新の情報通信技術を活用した「新たな金融サービス」の総称。
情報通信技術の進化により急成長している分野で『金融サービス革命』とも言われています。
(目論見書より)
SBI日本・アジアフィンテック株式ファンドは、日本以外の取引所に上場する株への投資上限を全体の3割以内に抑えています。
そのため、ほとんどが日本株で構成されたポートフォリオになっています。
(2018年8月のマンスリーレポートより)
2017年4月27日に設定されて以降、基準価格は順調に上昇しています。
フィンテック関連株に特化したアクティブ・ファンド全体の平均(カテゴリ平均)と比べても、SBI日本・アジアフィンテック株式ファンドは優れたパフォーマンスをあげています。
(SBI証券より)
最後に手数料。
SBI証券や楽天証券など大手ネット証券だと買付手数料と信託財産留保額はゼロ、信託報酬は1.76904%です。
信託報酬はかなり高いですね。典型的なアクティブ・ファンドです。
SBI日本・アジアフィンテック株式ファンドのこれまでの運用成績は素晴らしいと思いますが、テーマ型のファンドはブームがピークの時に設定されることが多いです。
買わなくて良い投信だと思います。
【おまけ】
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