金利が金融資産に与える影響で最低限知っておいた方が良いこと。

ショー太です。

「金利」は株や債券、不動産等あらゆる資産の価格に密接に関係しています。

複雑なので全てを理解するのは簡単ではありませんが、最低限知っておいた方が良いことを2つ紹介します。

1つ目は金利と債券価格の関係です。

一般的に金利と債券価格はシーソーの関係、つまりどちらかが上昇すればもう片方は下落するという関係になっています。

例えば、固定金利3%で満期5年の米国債があるとします。(債券A)

債券Aが発行された1年後にFRB(米国の中央銀行)が利上げをし、その後に満期5年で新たな米国債が発行されたとします。(債券B)

米国の政策金利は債券Bの発行時の方が債券Aの発行時よりも高いため、同じ条件(償還期間)であれば債券Bの固定金利は債券Aの3%よりも高くなります。

そうすると、債券Aは債券Bに比べて金利面で魅力が低くなり、価格が下がらないと投資家に買ってもらえなくなりますね。(価格が同じなら債券Bを選ぶはずなので)

つまり、金利が上がれば債券価格(既発債の価格)は下がるのです。

これが金利と債券価格はシーソーの関係と言われる理由です。

2つ目は金利と為替ヘッジコストの関係です。

海外の株や債券に投資する場合、通常ならその国の為替の影響を受けます。

為替リスクを無くしたければ(低減させたければ)、為替ヘッジを付けるのですが、そのためにはコストがかかります。(為替ヘッジコスト)

例えば、米国の資産を「為替ヘッジ」を付けて持つ場合、為替ヘッジコストは「米国と日本の短期金利差」+「米ドルの調達コスト」で計算されます。

今のように日本の金利が上がらない中で米国金利が上昇すれば、「米国と日本の短期金利差」が拡大してヘッジコストが上昇するのです。

また、米国金利が上昇すれば他の通貨から高金利の米ドルに資金が流れやすくなるため、米ドル需要の増加から「米ドルの調達コスト」が膨らみやすくなります。

つまり、米国が金利を上げている状況で「為替ヘッジ」を付けてしまうと、ヘッジコストだけでかなりの負担になってしまいます。(米ドルのヘッジコストは2019年1月25日現在で約3%くらい)

投信だと信託報酬もかかるため、「為替ヘッジ有」の米国債ファンドとかは最悪です。

金利と為替ヘッジコストの関係を知っていたら買えないですよね。

他にも「金利」が金融資産に与える影響はたくさんありますが、まずは金利と債券価格の関係、金利と為替ヘッジコストの関係だけは最低限知っておいた方が良いと思います。


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