厳しい状況が続く半導体関連株ですが、中長期的には持ち直すと考えています。今が仕込み時?

米国株

ショー太です。

私が米国株を本格的に始めたのは2016年からです。

最初に買ったのは半導体のアバゴ・テクノロジー(AVGO)、半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ(AMAT)、フェイスブック(FB)、アルファベット(GOOGL)の4つです。

その後すぐに半導体のエヌビディア(NVDA)を追加したのを覚えています。

当時はAI(人工知能)やIoT(全てのモノがネットにつながること)といった言葉が普及しだした頃で、半導体関連株がノリノリの時期でした。

エヌビディア投資もちょっとしたブームになりましたね。

そんな半導体関連株ですが、最近はあまり元気がないです。

(Yahoo Finance:青→アバゴ 赤→アプライドマテ 緑→エヌビディア  1年チャート)

過去1年の騰落率を見ても、アバゴ・テクノロジーがなんとかトントン、アプライド・マテリアルズはマイナス20%、エヌビディアはマイナス40%と散々なパフォーマンスですね。

世界半導体市場統計によると、2012年から2018年まで半導体市場はシリコンサイクルの波に乗って年平均8.2%の高成長をしていました。

特に2017年~2018年はメモリ市場を中心に電子機器向けの需要が旺盛(おうせい)となり、市場が拡大。

その後、メモリ市場の反動減や、米中貿易摩擦、世界経済の不透明感から半導体市場の減速が予想され、半導体関連株も元気を失っていきました。

最近では、米商務省が安全保障に対するリスクを理由に、政府の認可なしに中国の通信機器大手ファーウェイに対して米国製品・サービスの売却を禁止したことも投資家心理を冷やしていますね。

厳しい環境が続いている半導体関連株ですが、中長期的には持ち直してくると考えています。

車載システムや人工知能、5Gの普及などで半導体の力強い需要はまだ続くと予想されているほか、メモリ市場の在庫調整も徐々に進むはずなので。

あと、ファーウェイ向けの販売減少も、競合他社の需要増加によってある程度はカバーされるでしょう。

世界経済は欧米の金融引き締め姿勢からの転換や、中国の景気刺激策の強化などから、2020年にも回復が予想されています。

下がっている株を買うのは怖くてできませんが、もしかしたら今は半導体関連株を仕込むには良い時なのかもしれませんね。

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【おまけ】

私は現物株以外だとCFD取引もしています。CFDはレバレッジ2倍で上昇トレンドの時だけ順張りで乗るようにしています。銘柄は主にナスダック100とS&P500。

CFDが取引できる業者はたくさんありますが、私はGMOクリック証券【CFD】をおすすめします。

私も使っていますが、GMOクリック証券だとS&P500や日経平均株価などの株価指数、アマゾンやテンセントといった個別米国株、個別中国株、他にもVIX指数(恐怖指数)や原油などへも投資が可能で、使いやすくておすすめです。

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