ショー太の米国株は週間で約2%下落しました。
今週は経済指標と貿易摩擦がらみのニュースに振り回される展開でした。
12月2日(月)に発表された米国の11月ISM製造業景況指数(今後景気が良くなるか悪くなるかを製造業の関係者に調査したもの)が前月に引き続き好・不況の境目である50を割り込んだことから将来の景気不安が再燃。
また、フランスが今年の7月に導入したデジタルサービス税が不当に米国のテクノロジー大手を標的にしているとして、米通商代表部がフランスに対して24億ドル(約2,600億円)相当のフランス製品に最大100%の追加関税を課す準備を進めていると発表。
悪い経済指標と貿易摩擦の懸念から、今週の米国株は下落から始まりました。
ただ、4日にブルームバーグ通信が「米中は貿易協議の第1段階で撤回する関税額について合意が近づいている」と報道したこと、5日はトランプ大統領が「順調に合意に近づいている」と発言したことなどから米中貿易協議の進展期待が高まりました。
また、6日の米雇用統計では、11月の非農業部門雇用者数が26万6,000人と予想の18万6,000人を大きく上回ったことなどから後半は盛り返しましたね。
残念ながらショー太の米国株は先週末比でマイナスですがS&P500はしっかりプラスで終えています。
来週は12月10日~11日にFOMCが予定されていますが、雇用統計を見る限り、利下げはなさそうです。
マーケットの関心は15日(日)に対中関税の期限を迎える米中貿易協議に向かいそうですね。
去年の年末は株価が大きく下がったので、今年は大きく上昇して気分よく年を越したいです。
追加関税が発動されないことを祈ります。
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【ショー太の米国株ポートフォリオ】
- ヴィーバ・システムズ(VEEV)5%
- クオリス(QLYS)8%
- セールスフォース(CRM)5%
- インテュイティブ(ISRG)4%
- アライン・テクノロジー(ALGN)6%
- アリスタ・ネットワークス(ANET)3%
- ペイコム(PAYC)7%
- ペイパル(PYPL)5%
- アドビ(ADBE)4%
- S&P500ETF(VOO)20%
- ナスダック100ETF(QQQ)33%