ショー太の米国株は週間で約1%下げました。
途中まではイイ感じで上がっていましたが、中国で発生した新型肺炎の感染拡大による世界経済への悪影響が改めて意識され、金曜日にドカッと売られました。
ナスダック100とS&P500は先週末比2%の下落で終わっています。
新型肺炎の感染者は世界中で拡大しており、世界保健機関(WHO)は1月30日に緊急事態宣言をし、米政府は中国本土への渡航中止を勧告しました。
また、アメリカン航空やデルタ航空など航空大手は当面の間、中国本土線全便の運航を停止すると発表しています。
サプライチェーン(部品供給網)や観光、個人消費などに悪影響が及び、米経済の成長鈍化を招いてしまうとの懸念が強まっていることからリスク回避で株が売られましたね。
まだ始まったばかりですが、S&P500は年始からの騰落率がマイナスに沈んでしまいました。
指数への影響が大きいアップル(AAPL)、マイクロソフト(MSFT)、アマゾン(AMZN)が今週素敵な決算を発表してくれたため、ある程度の押し目買いは期待できますが、来週も新型肺炎を巡るニュースで相場が大きく動きそうです。
マーケットの恐怖指数と呼ばれるVIX指数は18.84と、危険水準とされる20を若干下回っていますが、油断はできませんね。
(ブルームバーグより:VIX指数1年グラフ)
まあ色々考えたところで将来どうなるかなんてわからないので、ジタバタせずにおとなしくしておきます。
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【ショー太の米国株ポートフォリオ】
- ヴィーバ・システムズ(VEEV)8%
- クオリス(QLYS)8%
- セールスフォース(CRM)9%
- インテュイティブ(ISRG)7%
- アライン・テクノロジー(ALGN)8%
- アリスタ・ネットワークス(ANET)10%
- ペイコム(PAYC)11%
- ペイパル(PYPL)9%
- アドビ(ADBE)12%
- ペイロシティ(PCTY)9%
- EPAMシステムズ(EPAM)9%
【おまけ】
私は長期での資産運用は現物株(ETF含)で行い、小遣い稼ぎなどの短期取引はCFDを使うことにしています。
CFDでの取引するのは主にナスダック100かS&P500です。
CFDが取引できる業者はたくさんありますが、私はGMOクリック証券【CFD】をおすすめします。
GMOクリック証券はS&P500や日経平均株価などの株価指数、アマゾンやテンセントといった個別の米国株、中国株、他にもVIX指数(恐怖指数)や原油などへも投資が可能で、使いやすくておすすめです。