ショー太です。
将来への不安から資産運用を検討している人も多いと思います。
資産運用の代表資産といえば株と債券ですが、何にどのくらいの割合で投資すれば良いのか悩んでいる人も多いでしょう。
結論から言うと、若い人(20~30代をイメージ)は株だけに投資すればよく、債券は必要ないというのが私の考えです。
債券の魅力は将来に渡って安定した金利収入(インカムゲイン)が得られることです。
株価が下がるような場面でも安定して受け取れるため、安心して資産運用ができますね。
ではなぜ若い人に債券が必要ないかというと、若い人には大きな「人的資本」があるからです。
「人的資本」というのは自分自身を資産として捉え、長期にわたるキャッシュフローを生み出す力、すなわち「労働力として稼ぐ力」のことです。
人的資本の価値は将来に受け取る給与の現在価値なので、若いほど大きくなります。
労働から毎月安定して入ってくる給与はインカムゲインに相当するため、大きな人的資本のある人(=若い人)は債券を大量に保有しているのと同じこと、と考えられるのです。
一方、貯蓄や運用資産などの「金融資本」は通常、若い人ほど小さく、高齢な人ほど大きくなります。(一般的にです。)
若い人のポートフォリオの大部分は「人的資本」が占め、「金融資本」の占める割合が小さいことを考えると、その小さい(?)金融資本で債券を買ってしまうとポートフォリオ全体が債券一色みたいな感じになってしまいます。
金融資本の部分は株中心で債券は買わなくてもよいでしょう。(それでもポートフォリオ全体でみると人的資本の方が圧倒的に多いと思うので。)
仮に株で損失が出たとしても、人的資本が生み出すインカム(収入)で生活している間は影響は限定的だと思います。
以上のことから、若い人(20~30代をイメージ)は株だけに投資しておけばよく、債券への投資は必要ないというのが私の考えです。
ちなみに、ショー太家の資産は90%が米国株になってます。
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【おまけ】
人的資本が大きい人は、レバレッジを効かせて実際の投資額以上の成果が期待できるCFDを活用するのも有効だと思います。
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