楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド
楽天投信投資顧問とバンガード・インベストメンツ・ジャパンが立ち上げた楽天・バンガードシリーズの米国の高配当株式インデックス・ファンドです。
愛称は楽天・バンガード・ファンド・F(米国高配当株式)。
世界最大級の運用会社であるバンガードが出している米国ETFにバンガード・米国高配当株式ETF(ティッカー:VYM)というものがあります。
バンガード・米国高配当株式ETF(以下、VYM)は米国の上場企業の中で配当利回りが高い企業の株に投資をしているもので、高配当狙いの投資家に大変人気があります。
(Google Finance:VYMの過去の値動き)
また、バンガードのETFはコストが低いことで有名で、VYMの信託報酬はわずか0.08%です。(2018年8月現在)
低コストで米国の高配当株へ投資ができることから、VYMは非常に人気の高いETFなのです。
VYMがいくら良い商品だと分かっていても、そこは米国ETF。
投資したくても投資初心者の人からすると少しハードルが高く感じてしまうのではないでしょうか。
そこで楽天投信投資顧問とバンガードがタッグを組んで、初心者でも簡単にVYMに投資できるよう作ったのがこの楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドなのです。
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドはVYMに投資することで米国の高配当株へ投資したのと同じ効果を得ることができます。
(楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドの目論見書より)
組入上位銘柄はこんな感じです。
(2018年8月の運用レポートより)
最後に手数料を紹介します。
買付手数料と信託財産留保額はゼロで、信託報酬は0.2096%程度です。
本家VYMの信託報酬0.08%と比べると高く感じてしまうかもしれませんが、米国ETFを買う場合に必要な為替手数料や買付手数料、手間などを考えると決して高くはないと思います。
米国株はリーマン・ショックのような大ショックを経験しても上昇し続けています。
「将来値上がりする資産を買え。」とよく言われますが、米国株はまさに値上がりする資産。
そんな米国株の中でも高配当に特化した楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドはおすすめです。
【おまけ】
インデックス・ファンドで投資をしている人に人気のある書籍がコチラです。