ショー太作成の効率的ポートフォリオで運用した場合のリターン推移(~2021/2/26)

米国株

ショー太です。

 

以前、

分散投資のキホン理論「現代ポートフォリオ理論」とは

ショー太おすすめの効率的ポートフォリオ

という記事を書きました。

 

そこで紹介したポートフォリオで運用した場合、リターンがどのように推移したかを追ってみたいと思います。

 

その前に、私が紹介した効率的ポートフォリオは以下の3つです。

 

①安定型(期待リターン2.5% リスク6.0%)

資産クラス 国内債券 先進国債券 国内株式 先進国株式 新興国株式
配分比率(%) 25 45 10 10 10

 

安定型で100万円を運用し、10年経過した時のシュミレーションはこちらです。

  • 中央値→130万円
  • 平均的なブレの範囲→105万円~150万円

(ショー太独自の試算に基づくシュミレーションのため、将来の運用成果を保証するものではありません)

 

②標準型(期待リターン3.5% リスク9.4%)

資産クラス 国内債券 先進国債券 国内株式 先進国株式 新興国株式
配分比率(%) 5 45 10 20 20

 

標準型で100万円を運用し、10年経過した時のシュミレーションはこちらです。

  • 中央値→140万円
  • 平均的なブレの範囲→100万円~185万円

(ショー太独自の試算に基づくシュミレーションのため、将来の運用成果を保証するものではありません)

 

②積極型(期待リターン5.0% リスク14.8%)

資産クラス 国内債券 先進国債券 国内株式 先進国株式 新興国株式
配分比率(%) 0 15 25 30 30

 

積極型で100万円を運用し、10年経過した時のシュミレーションはこちらです。

  • 中央値→165万円
  • 平均的なブレの範囲→85万円~240万円

(ショー太独自の試算に基づくシュミレーションのため、将来の運用成果を保証するものではありません)

 

以上が私が紹介した効率的ポートフォリオです。

(資産クラスはeMAXIS Slimの株式と債券ファンドを使用)

 

 

安定型・標準型・積極型のポートフォリオで運用した場合、リターンがどのように推移したかを追ってみたいと思います。

 

2020年末から2021年2月26日までのリターン推移がこちらです。

 

ポートフォリオ リターン(2020年末比)
安定型 +1.32%
標準型 +2.78%
積極型 +5.88%

 

今のところ全てがプラスのリターンとなっています。

 

資産クラスごとのリターン推移も見てみましょう。

 

資産クラス(eMAXIS Slim) リターン(2020年末比)
先進国株式 +5.51%
国内株式 +3.31%
新興国株式 +11.82%
先進国債券 -1.05%
国内債券 -1.09%

 

低金利と金融緩和に支えられて世界の株価が高騰していたこともあり、株式クラスが堅調ですね。

特に新興国株式のリターンは高いです。

 

債券クラスは軟調に推移しています。

将来の景気回復を意識した金利の上昇が理由です。

 

金利の上昇は株式市場にとっても嬉しくありません。

今後マーケットが荒れた時にどれだけ分散効果が発揮できるのか、3つのポートフォリオで運用した場合のリターン推移を注意深く見ていきたいと思います。

 

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