ショー太の米国株は週間で約2%、NYダウと日経平均はそれぞれ約1%上昇しました。
米国での新型コロナの感染拡大を警戒し、日米株は週の前半こそ大きく下げる場面もありましたが、FRBの社債購入開始やトランプ政権の1兆ドルの経済対策検討報道が支えになり、週間だとプラスで終わりました。
ショー太の米国株は金(ゴールド)と現金の合計比率が30%あり、余裕を持たせた運用をしていることから、6月初めに株価が急騰した場面ではNYダウと日経平均に大きく差を付けられましたが、ここにきて2つの指数を追い抜きました(ちょこっとですが)。
ポートフォリオの半分を占めるナスダック100が相変わらず強いこともありますが、金(ゴールド)がジワジワ上がってくれているのも大きいです。
米国株の全体像を映すと言われるSP500 と比べても金の安定感は目立ちますね。
(Google Finance:青→金ETF 赤→SP500ETF)
いまは資産の1割を金にしていますが、2割くらいまで増やしても良いかなとも思ってます。
明らかに金の立ち位置が変わってきたと感じるので。
金利を生まない金への投資はポートフォリオの1割くらいで良いと言われることが多いですが、それは安全資産の債券が魅力的な金利を生んでくれることが前提です。
安全資産だとしても、信用リスクのある(デフォルトリスクがある)債券からの金利収入(インカムゲイン)が期待できないのであれば、信用リスクの無い金を安全資産として活用する投資家は増えるでしょう。
分散投資で債券が担ってきたポジションを金が奪う(全てではないですが)ことが期待される今、金への投資はポートフォリオの1割でOKという常識は捨てても良いと思います。
また、各国中銀が大量に通貨の発行量を増やしていることで貨幣価値は下がる(=金価格は上昇)ことや、今後もハイテク機器(電気自動車含む)の普及の拡大に伴った実需の拡大を考えても、金に投資をする価値は大きいのではないでしょうか。
と、ごちゃごちゃ言ったところで思惑通りにいかないのが相場ですが。
まあ色々考えながらやっていくのが投資の面白いところでもあるし、最終的に資産が増えてくれたら何でもいいので、とりあえずは今の感じでやっていきます。
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【ショー太の米国株ポートフォリオ】
【おまけ】
米国株や金(ゴールド)にレバレッジを効かせ、手持ち資金よりも大きな金額で取引したいという方はCFDという選択肢もあります。
中でもGMOクリック証券【CFD】は、S&P500や日経平均株価などの株価指数、アマゾンやテンセントといった個別の米国株、中国株、他にもVIX指数(恐怖指数)や金(ゴールド)へも投資が可能で、使いやすくておすすめです。