パワーシェアーズQQQトラストシリーズ1(QQQ)
ナスダック100連動の米国ETFです。
ナスダック100とは、米国のナスダック市場に上場する会社で金融関連銘柄を除いた時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均によって算出される株価指数のこと。
簡単に言えばナスダック市場に上場している代表銘柄100選といったところです。
2018年9月時点でのパワーシェアーズQQQトラストシリーズ1(以下、QQQ)の組入上位銘柄はこんな感じです。
(SBI証券より)
表には載っていませんが、組入6位はアルファベットAクラスで、比率は約4.3%です。アルファベットCクラスと合わせると、アルファベット全体で約10%くらいの組入比率となっています。
アップル、アマゾン、アルファベット、マイクロソフト、フェイスブックの5社だけでナスダック100の約半分を占めていることになります。
QQQの過去の値動きを見てみます。(分かりやすくS&P500と比較しています。)
(Google Financeより)
ご覧の通り、過去5年でQQQはS&P500の2倍近く上昇しています。
チャートだけ見ると、S&P500がショボく見えますが、5年で70%の上昇は年平均で14%も上昇していることになるので、決してショボくはないです。
QQQが強すぎるのです。
ハイテク株は買われ過ぎと言われることも多いですが、いまは第四次産業革命のど真ん中。
個人的にはハイテク株(QQQ組入銘柄)がけん引する相場はまだまだ続くと考えています。
さいごに経費と分配利回りについても触れておきます。
QQQの信託報酬は0.2%、分配利回りは0.71%です。
(SBI証券より)
ETFの中で0.2%の信託報酬はものすごく低いわけではないですが、ナスダック100のETFが他にないことや、期待リターンを考慮したら、0.2%くらいのコストは全く気にしなくても良いでしょう。
また、QQQは完全にキャピタルゲイン(売却益)狙いのETFなので、分配利回り0.71%というのも気にしなくて良いでしょう。(出るだけラッキー?)
以上、簡単ですがパワーシェアーズQQQトラストシリーズ1(QQQ)の紹介でした。
米国イノベーション(技術革新)の恩恵が受けられる超おすすめETFです。
ポチっと押して頂けるととっても嬉しいです。
【おまけ】
今回紹介したナスダック100はCFDでも取引可能です。
CFD取引ができる業者はたくさんありますが、私はGMOクリック証券【CFD】とDMM CFD
をオススメします。
銘柄数が絞り込まれていることもあり、いずれも見やすく、使いやすい取引画面となっています。
株価指数以外に、米国株と中国株の個別株のCFD取引が可能です。
Apple、Amazon、テスラ、アリババ、チャイナモバイル(中国移動)、ペトロチャイナ(中国石油天然気)といった有名銘柄が合計80銘柄以上、手軽に売買できるようになっています。
最新のスピード注文系システムが自慢です。
取引ツールが「DMM CFD ADVANCE」、「DMM CFD BASIC」、「DMM CFD MINI」と3種類用意されていますが、これらは多くのFXトレーダーになじみが深い【DMM FX】の取引ツールにそっくりです。
たとえば、「DMM CFD ADVANCE」は「DMM FX ADVANCE」と似ていて、最近流行しているスピード注文系の取引画面になっています。CFDでこの取引環境が整っているのは貴重です。