長くマーケットにい続けるためには持ち株全て売ったらダメです。

資産運用・投資

ショー太です。

10月に入り、株価が大きく調整しています。

私の保有株もボッコボコに売られています。

米国金利が急騰していることから、「個人や法人の消費活動が抑えられる」とか、「米ドル建債務の多い新興国がより苦しくなり、世界経済の足を引っ張る」とか色んなことが言われていますね。

他には「米中貿易戦争でグローバル企業の業績が悪化する」とか。

株価が下がっている時はどうしても将来に対して悲観的になりがちです。

もっと下がりそうだから今のうちに全て売っておこうと考えている人も少なくないでしょう。

ただ、売った直後にマーケットが底入れし、売却価格よりも株価が上昇してしまうと、買い戻したくてもなかなか手が出せなくなります。

株価がどんどん上がっていくと、もう再起不能。

自分の売却を正当化するために、「買い戻すのは自分が売った株価よりも低いところで」と考えてしまい、そのままタイミングを失うのです。

やはり持ち株を全部売るというのは得策とは言えません。

長くマーケットにい続けるためには、全ての保有株を売るのではなく、何割かは残しておいた方が良いでしょう。

ちなみに、私のポートフォリオは4割近くが現金になっています。

そのうち全て株にするつもりですが、正直4割のキャッシュ比率はなかなか心地良かったりもします。

今みたいにマーケットが調整しても、「キャッシュが4割あるからもっと下がってくれても良いかな」と思えるようになり、気持ちに余裕が生まれるのです。

キャッシュがあることでリスク許容度は間違いなく上がります。

長くマーケットにい続けるためには、ある程度のキャッシュ比率は必要なのかもしれませんね。

以上、まとまりのない文章になってしまいましたが、何が言いたかったのかというと、長くマーケットにい続けるためには持ち株全て売ったらダメよというのが言いたかっただけです。

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