アメリカ中間選挙後は株高か!?

米国株

ショー太です。

11月6日は今年最大のイベントであるアメリカ中間選挙です。

中間選挙は、大統領の任期(4年)のちょうど中間に行われることから、大統領選挙からの2年間の実績や、大統領を支える与党の評価を問う「国民からの審判」とも言える選挙。

今年の中間選挙では、100ある上院の議席のうち35の議席、435議席ある下院の全ての議席、そして50の州のうち30の州で知事選が行われます。

選挙前の調査では、下院で民主党(トランプ大統領じゃない方)が多数党になるとみられています。

(出典:RealClearPolitics 10/28現在)

下院で民主党が多数党になれば、共和党が多数党になるとみられている上院とのねじれ議会になる可能性があります。

ねじれ議会になれば法案審議などがスムーズに通らなくなるため、トランプ政権はやりづらくなってしまいます。

選挙の結果を受けてトランプ政権の保護貿易や対外強硬姿勢に変化が生じるかどうか、注目されるところです。

さて、投資家からすれば中間選挙後の株価の動きが最も気になるところだと思います。

過去の株価を見たところ、中間選挙日から80日後のNYダウは2002年のブッシュ大統領の1期目を除いて全て上昇しているというデータもあります。

【対象】

①クリントン大統領2期目(1998年)

②ブッシュ大統領1期目(2002年)

③ブッシュ大統領2期目(2006年)

④オバマ大統領1期目(2010年)

⑤オバマ大統領2期目(2014年)

私が期待しているのは、中間選挙後にトランプ大統領が中国に対する関税の一部を撤廃するなど、行き過ぎた保護貿易を少しずつ軟化させて株価が上昇するという楽観ストーリーですが、どうなることでしょう。

何はともあれ中間選挙まで残り数日。

その後の株高に期待します!

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