少し落ち着きを取り戻してきたマーケットですが、今後はどうなるでしょうか。

資産運用・投資

ショー太です。

年末に大きく売られた米国株ですが、少しずつ戻してきましたね。

米中通商摩擦の緩和期待やFRBのパウエル議長が利上げに慎重な姿勢を示したことが好感されたようです。

一時30ポイント後半まで上昇していたVIX指数も危険水準とされる20ポイントを下回ってきているため、投資家心理が少しずつ改善してきているのが分かります。

(ブルームバーグより)

このまま強気相場入りしてほしいところですが、油断はできません。

これから米国の決算発表シーズンが始まりますが、年明けにアップルが業績を下方修正していることを考えると、楽観的にはなれませんね。

決算発表シーズンの次は米国が2月末まで猶予している中国への関税引き上げがどうなるか。

そして3月のブレグジット(イギリスのEU離脱)。

今分かっているだけでも、なかなか落ち着けそうにはありません。

米国大統領選挙の前年は株高になりやすいと言われているので今年は期待しているのですが、どうなるでしょう。

トランプ大統領は前回の大統領選挙時に公言した政策を良くも悪くも全て実行しようとしています。

いま、メキシコとの国境に壁を作ると言って折れないのも、大統領選挙時に掲げた最大の公約だからです。

良く言えば有言実行の大統領なので、メキシコとの壁と並ぶもう一つの大きな公約である「大規模なインフラ投資」は間違いなく実行するでしょう。

となると、メキシコの壁問題が落ち着けば、次はインフラ?

改めてインフラ関連株なんか仕込んでみるのもおもしろいかもしれませんね。

代表銘柄はキャタピラー(CAT)とかバルカン・マテリアルズ(VMC)、クアンタ・サービシーズ(PWR)辺りになるのでしょうか。

今年の前半はリスクイベントが多いので株価の大幅上昇は期待できないかもしれませんが、後半になると大規模なインフラ投資が実施されて株価もビューン!年末株高!で終わってくれたらそれで良いです。

ポチっと押して頂けるととっても嬉しいです。

【おまけ】

中間選挙後は株高というアノマリーに加え、今のように株価が調整している時はCFDでNYダウやS&P500に投資するのも良いのではないでしょうか。(リスクを取り過ぎないためにもレバレッジは2倍くらいに抑えることをおすすめしますが。)

GMOクリック証券【CFD】では、日経平均株価やS&P500などの株価指数以外に、アマゾンやフェイスブックなどの米国株や、テンセントやチャイナモバイルといった中国株が80銘柄以上売買できるようになっています。

レバレッジ取引は怖くて手が出せないという人も多いと思いますが、レバレッジをかけすぎないように余裕を持った証拠金で取引すれば、CFDは決して怖いものではありません。

チャンスが来た時に取引できるよう、口座だけでも持っておくのも良いでしょう。

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