今週もコロナショックと原油価格急落による株安が続き、ショー太の米国株は週間で約10%下落しました。
市場の恐怖指数と呼ばれるVIX指数は危険水準とされる20を大きく上回り、一時75を超えました。
(ブルームバーグ:VIX指数の1ヵ月グラフ)
リーマンショック以来の大きさです。
株式市場のボラティリティ(変動率)が上昇すると、機械的に運用ファンドから株の比率を下げるようにプログラムされたリスクパリティファンドが株売りに反応します。
また、世界経済や政策動向を先読みして取引するグローバルマクロ戦略ファンドも新型コロナによる供給網の混乱や消費低迷が重荷になると判断し、株の持ち高縮小(株売り)に動きました。
相場が株安に転じると相場と同じ方向に持ち高を動かすCTA(商品投資顧問)も株を売るので、まさに売りが売りを呼ぶ展開となりましたね。
ショー太の米国株は直近の高値から24%も下落しました。
トランプ大統領が国家非常事態を宣言し、最大500億ドルの資金活用などを表明したことで13日(金)の米国株は大きく上昇しましたが、VIX指数を見る限り来週も株価の乱高下は続きそうです。
どちらにしても今みたいに市場がパニックになっている時は何もしないのが一番だと思っているので、嵐が過ぎるのを待ちます。
1年後くらいに振り返れば「コロナショックってあったな」くらいになるでしょう。
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【ショー太の米国株ポートフォリオ】
- ヴィーバ・システムズ(VEEV)9%
- クオリス(QLYS)8%
- セールスフォース(CRM)8%
- インテュイティブ(ISRG)8%
- アライン・テクノロジー(ALGN)7%
- アリスタ・ネットワークス(ANET)9%
- ペイコム(PAYC)10%
- ペイパル(PYPL)11%
- アドビ(ADBE)14%
- ペイロシティ(PCTY)8%
- EPAMシステムズ(EPAM)9%
【おまけ】
私は長期での資産運用は現物株(ETF含)で行い、小遣い稼ぎなどの短期取引はCFDを使うことにしています。
CFDで取引するのは主にナスダック100かS&P500ですが、今のようにVIX指数が上昇している時はVIX指数の売りを使うこともあります。
過去記事:高リスクだけど高いリターンが狙えるVIX指数売り戦略を紹介します。
CFDが取引できる業者はたくさんありますが、私はGMOクリック証券【CFD】をおすすめします。
GMOクリック証券はS&P500や日経平均株価などの株価指数、アマゾンやテンセントといった個別の米国株、中国株、他にもVIX指数(恐怖指数)や原油などへも投資が可能で、使いやすくておすすめです。