ショー太の米国株は先週末比ほぼ横ばいでした。
ナスダック100もSP500 もあまり変化なしです。
フィナンシャル・タイムズが、ギリアド・サイエンシズが開発した抗ウイルス薬「レムデシビル」の中国での治験が失敗に終わったと報じたことで嫌な雰囲気が流れましたが、マーケットは崩れませんでした。
トランプ大統領の署名で追加の中小企業救済策が成立したことや、ミシガン大学消費者信頼感指数が予想外に上方修正されたこと、また、一部の州での経済再開期待などが相場を支えたようです。
VIX指数(恐怖指数)は35.93まで低下しています。
(ブルームバーグ:VIX指数の1年グラフ)
パニックは一旦収まりましたね。
アマゾンやネットフリックスなど巣ごもり消費関連株が買われているように、投資家も冷静に銘柄物色をするようになっています。
(Yahoo Finance:青→アマゾン 赤→ネットフリックス)
保有株だとクオリス(QLYS)とヴィーバ・システムズ(VEEV)が買われています。
(Yahoo Finance:青→ヴィーバ 赤→クオリス)
クオリスは米国のクラウドセキュリティ企業で、ヴィーバ・システムズは製薬業界向けにCRM(顧客管理)クラウドソフトウェアを提供している企業です。
新型コロナの影響で人の移動が制限される中、買われているのはデジタル企業が多いですね。
もちろんデジタル企業でも弱いところはあります。
保有株だとペイコム・ソフトウェア(PAYC)やペイロシティ・ホールディング(PCTY)が弱いです。
(Yahoo Finance:青→ペイコム 赤→ペイロシティ)
どちらもクラウドで人事管理ソフトウェアを提供している企業です。
これまでショー太の米国株を引っ張ってくれた2銘柄ですが、ここ3ヵ月で40%近くも下落しました。
きついですね。
ペイコムとペイロシティは弱いですが、保有株全体だと昨年末比でプラスになりそうです。
来週に期待しましょう。
まずはStay Homeに専念し、コロナが落ち着くのを待ちます。
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【ショー太の米国株ポートフォリオ】
- ヴィーバ・システムズ(VEEV)11%
- クオリス(QLYS)11%
- セールスフォース(CRM)8%
- インテュイティブ(ISRG)7%
- アライン・テクノロジー(ALGN)6%
- アリスタ・ネットワークス(ANET)10%
- ペイコム(PAYC)8%
- ペイパル(PYPL)10%
- アドビ(ADBE)13%
- ペイロシティ(PCTY)6%
- EPAMシステムズ(EPAM)8%
【おまけ】
私は長期での資産運用は現物株(ETF含)で行い、小遣い稼ぎなどの短期取引はCFDを使うことにしています。
CFDで取引するのは主にナスダック100かS&P500ですが、今のようにVIX指数が上昇している時はVIX指数の売りを使うこともあります。
過去記事:高リスクだけど高いリターンが狙えるVIX指数売り戦略を紹介します。
CFDが取引できる業者はたくさんありますが、私はGMOクリック証券【CFD】をおすすめします。
GMOクリック証券はS&P500や日経平均株価などの株価指数、アマゾンやテンセントといった個別の米国株、中国株、他にもVIX指数(恐怖指数)や原油などへも投資が可能で、使いやすくておすすめです。