VIX指数が上昇してきました。売りを仕掛けるには良いタイミングだと思います。

資産運用・投資

以前、VIX指数の売りで利益を狙う「VIX指数売り戦略」について記事を書きました。

→高リスクだけど高いリターンが狙えるVIX指数売り戦略を紹介します。

「VIX指数売り戦略」とは、市場の恐怖感が高まってVIX指数が上昇した時に空売りをするというものです。

市場が落ち着けばVIX指数は元の水準に戻る(低下する)ので、その時に刈り取って利益をあげるのです。

VIX指数はGMOクリック証券【CFD】だと「米国VI」という銘柄名で取引ができます。

平時の米国VIはだいたい20ドル以内に収まっているため、米国VIが20ドルを超えてきたら仕掛けのチャンスなのですが、今は21.4ドルあたりまで上昇しています。

つまり、今は仕掛けのチャンスだということです。

VIX指数が上昇した理由から、恐怖レベルの大きさはある程度予想しやすいと思うのですが、今回上昇しているのは、米国の長短金利差が縮小していることや米中貿易戦争で世界景気が鈍化するのではないかと心配されているためです。

ただ、今はまだリセッション(景気後退)を心配するのは早いと思うので、近い将来VIX指数は低下すると思います。

→リセッション(景気後退)を心配するのはまだ早い! と考える理由。

米国VIが21ドルを超えている今、売りを仕掛けるには良いタイミングだと思います。

もちろんVIX指数がどこまで上昇するかは誰にも分からないため、空売りしてもすぐには下がってくれないかもしれません。というかすぐに下がらない可能性の方が高いです。

ただ、上昇したVIX指数もいつかは元の水準に戻ることを考えれば、投資した評価額が途中マイナスになったとしてもある程度は我慢できるのではないでしょうか。(リスク許容度の高い人のみ)

値動きが大きいため投資初心者の方にはおすすめしませんが、投機が好きな人は今のタイミングでのVIX指数売り戦略はアリだと思います。

ポチっと押して頂けるととっても嬉しいです。

【参考に】

GMOクリック証券【CFD】では、今回紹介した米国VIの他に日経平均やS&P500などの株価指数、アマゾンやビザなどの個別株へもレバレッジを効かせた投資が可能です。

レバレッジ取引は怖くて手が出せないという人も多いと思いますが、レバレッジをかけすぎないように余裕を持った証拠金で取引すれば、CFDは決して怖いものではありません。

チャンスが来た時にすぐ取引できるよう、口座だけでも持っておくのも良いでしょう。

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