ショー太です。
保有株の中でクオリス(QLYS)がいち早くコロナショック前の高値を更新しました。
(Yahooファイナンスより)
クオリスは米国のクラウドセキュリティ企業です。
企業のITシステムやウェブアプリの脆弱性(ぜいじゃくせい→情報セキュリティ上の欠陥のこと)を管理し、マルウェア(悪意のあるソフトウェアのこと)を検出して駆除するといった、セキュリティ関連サービスを提供しています。
顧客にはDell、富士通、IBM、NTT、ベライゾンなど有名企業も多く、脆弱性診断市場ではトップシェアの実力派です。
そんなクオリスですが、今回の株価上昇は企業のテレワークシフトが大きいです。
新型コロナの感染防止でテレワークを導入する企業が急拡大していることから、情報漏洩(ろうえい)やマルウェア感染を防ぐために多くの企業がセキュリティを導入するという思惑でクオリスが買われているのでしょう。
他のセキュリティ関連株も良いかんじです。
情報セキュリティのフォーティネット(FTNT)はあと少しでコロナショック前の株価を回復しそうです。
過去記事→「フォーティネット(FTNT)は情報セキュリティの成長企業。好調な企業業績とキャッシュリッチで大化け期待大ですよ!」
(Yahooファイナンスより)
もともとは、5G通信が本格化したらセキュリティ関連株も注目されるのではという理由でクオリスを買ったのですが、まさかテレワークが材料になるとは思ってもなかったです。
他の保有株がコロナショック前の株価に戻るまではまだまだ時間がかかりそうなので、コロナが落ち着くまではクオリスに頑張ってほしいです。
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【おまけ】
私は長期での資産運用は現物株(ETF含)で行い、小遣い稼ぎなどの短期取引はCFDを使うことにしています。
CFDで取引するのは主にナスダック100かS&P500ですが、今のようにVIX指数が上昇している時はVIX指数の売りを使うこともあります。
過去記事:高リスクだけど高いリターンが狙えるVIX指数売り戦略を紹介します。
CFDが取引できる業者はたくさんありますが、私はGMOクリック証券【CFD】をおすすめします。
GMOクリック証券はS&P500や日経平均株価などの株価指数、アマゾンやテンセントといった個別の米国株、中国株、他にもVIX指数(恐怖指数)や原油などへも投資が可能で、使いやすくておすすめです。