iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
ナスダック100のインデックス・ファンドです。
特色のあるセクターや特定分野に焦点を絞った指数に投資するiFreeNEXTシリーズから出ています。
ナスダック100とは、米国のナスダック市場に上場する会社で金融関連銘柄を除いた時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均によって算出される株価指数のことです。
なんだか漢字が多すぎでワケが分からなくなりますが、簡単に言えばナスダック市場に上場している代表銘柄100選といったところです。
下の図はナスダック100とS&P500の5年チャートです。
(Google Finance)
過去5年でナスダック100はS&P500の約2倍の上昇をしているのが分かります。
ナスダック100は大手ハイテク株の比率が高いことから、ここ数年のハイテク株の驚異的な上昇がそのままパフォーマンスに表れているようです。
(SBI証券:ナスダック100連動ETFの組入上位銘柄)
いまは第四次産業革命のど真ん中。
ハイテク株がけん引する相場はまだまだ続くことが期待されています。
最後に手数料。
買付手数料と信託財産留保額はゼロで、信託報酬は0.486%です。
信託報酬0.1728%のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)などと比べるとiFreeNEXT NASDAQ100インデックスの信託報酬は高く感じてしまうかもしれませんが、ナスダック100のインデックス・ファンドが他にないことを考えると、0.486%くらいであれば許容できるのではないでしょうか。
以上、簡単ですがiFreeNEXT NASDAQ100インデックスを紹介しました。
S&P500やNYダウへのインデックス投資だと少し物足りないかなと感じている方にはおすすめです。
【おまけ】
今回紹介したナスダック100はCFDでも取引可能です。
CFD取引ができる業者はたくさんありますが、私はGMOクリック証券【CFD】とDMM CFDをオススメします。
銘柄数が絞り込まれていることもあり、いずれも見やすく、使いやすい取引画面となっています。
「GMOクリック証券」と「DMM.com証券」はFXの取引高で世界第1位、第2位を争っている会社のため、CFD取引はこの2社をカバーしておけば問題ないはずです。
株価指数以外に、米国株と中国株の個別株のCFD取引が可能です。
Apple、Amazon、テスラ、アリババ、チャイナモバイル(中国移動)、ペトロチャイナ(中国石油天然気)といった有名銘柄が合計80銘柄以上、手軽に売買できるようになっています。
最新のスピード注文系システムが自慢です。
取引ツールが「DMM CFD ADVANCE」、「DMM CFD BASIC」、「DMM CFD MINI」と3種類用意されていますが、これらは多くのFXトレーダーになじみが深い【DMM FX】の取引ツールにそっくりです。
たとえば、「DMM CFD ADVANCE」は「DMM FX ADVANCE」と似ていて、最近流行しているスピード注文系の取引画面になっています。CFDでこの取引環境が整っているのは貴重です。