楽天日本株4.3倍ブルを急落前に買った人は、別の商品でリベンジした方が良いと思います。

投資信託

 

ショー太です。

 

先日「レバレッジ型のETFは相変わらず人気が高いですね」というブログ記事を書きましたが、ETF(上場投信)ではない公募投信でもレバレッジ型の商品は人気ですね。

 

楽天証券の週間買付ランキングを見ると、1位が楽天日本株4.3倍ブル(以下、楽天ブル)となっています。

 

(楽天証券HPより 投信週間買付ランキング)

 

楽天ブルは私も以前買ったことがあり、その時の失敗体験をダイヤモンドZAI(ザイ)で紹介して頂けたので、思い出のあるファンドです。

→ブル・ベア投信の失敗体験が「ダイヤモンドZAI(ザイ)12月号で紹介されました!」

 

私は痛い目を見てからはブル・ベアファンドに触れないようにしていますが、久しぶりに楽天ブルをチェックしたら大変なことになっていました。

 

(楽天証券HPより)

 

3月19日時点で基準価格は2,325円まで下げてます。

 

2月以降コロナショックで世界の株価が急落しましたが、楽天ブルはレバレッジをかけている分下げがキツイです。

 

急落前に買った人はつらいですね。

 

私も以前楽天ブルで7割近くの下落を味わった経験がありますが、その時は本気でレバレッジ投信を買ったことを悔やみました。

 

「たられば」はダメですが、これが(レバレッジなしの)日経平均連動のインデックスファンドであれば、株価が元の水準に戻れば投信の基準価格も元に戻ります。

 

ただ、レバレッジ投信だと株価が元に戻っても基準価格は元に戻らないのです。

→「2度と買わない ブル・ベアファンド」参照

 

ブル・ベアファンドは長期保有に向いていないので、急落前に買った人はつらいと思いますが、損切りも考えた方が良いと思います。

 

 

どうしてもレバレッジを効かせた投資がしたいのであれば、ブル・ベアファンドではなく、CFDをオススメします。

 

CFDだと長期保有で価格が下がるといった心配をする必要がないので、ブル・ベアファンドよりも長期戦には強いです。

 

ただ、証拠金取引なので資金管理はしっかりする必要はありますが。

 

できればレバレッジは2倍~3倍くらいに抑えたいですね。

 

どちらにしても、楽天ブルのまま価格が戻るのを待つよりは、別の商品で時間をかけながら損失を取り戻す方が現実的だと思います。

 

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【おまけ】

日経平均やNYダウにレバレッジをかけて投資がしたい人はCFD がおすすめです。

→日経平均レバレッジよりもCFDを勧める理由

ブル・ベアファンドは長期保有すると価格が下がる構造になっていますが、CFDならその心配はありません。

CFDが取引できる業者はたくさんありますが、私はGMOクリック証券【CFD】をおすすめします。

GMOクリック証券はS&P500や日経平均株価などの株価指数、アマゾンやテンセントといった個別の米国株、中国株、他にもVIX指数(恐怖指数)や原油などへも投資が可能で、使いやすくておすすめです。

 

外国株訴求B