新型コロナの感染拡大が収まらず、リスクオフ相場が継続しています。
ショー太の米国株は週間で約5%下がりました。
米国では業務を停止したり人員を削減している企業が相次いでいることから、失業保険の申請件数は2週間で1000万件弱に膨らんでいます。
4月3日に発表された3月の雇用統計は、非農業部門就業者数が前月比70万1000人減と、市場予想の10万人と比べて大幅に悪化しました。
今回の雇用統計は行動自粛が本格化した3月中旬以降の数字が反映されていないため、次回はもっと恐ろしい数字になりそうです。
ただ、米国では状況が良くなった際の再雇用を前提として従業員を一時的に解雇する「レイオフ」制度が一般的なため、経済活動が再開すれば従業員の職場復帰も加速します。
そのため、次回とんでもなく悪い数字の雇用統計が発表されるでしょうが、コロナ感染がピークアウトすれば雇用は徐々に回復してくるはずです。
結局は落ち着くのを待つしかないということですね。
時間はかかるかもしれませんが、今を乗り耐えたら日米欧の量的緩和政策で株価は回復するはずです。
→「今は我慢の時間だと割り切って、しばらく証券口座は見ないくらいでちょうど良いと思います。」
また、資本主義経済が続く限り長期的に世界株は上昇を続けるでしょう。
株価が大きく下がっている時は、投資を継続するのに忍耐力が試されますが、長期で投資をする上で株価の急落局面は避けられません。
一時的な市場の動きに一喜一憂せずに冷静に投資を続けていきたいと思います。
さいごに、私が成長株投資を始めるきっかけになった有名な投資家の格言を紹介して終わります。
『株式市場で成功した人は、損失、失敗、予期せぬ出来事も全て受け入れている。彼らは大幅な下落があっても、不安になって相場から退場することはしない。』
~ピーター・リンチ
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【ショー太の米国株ポートフォリオ】
- ヴィーバ・システムズ(VEEV)11%
- クオリス(QLYS)11%
- セールスフォース(CRM)8%
- インテュイティブ(ISRG)8%
- アライン・テクノロジー(ALGN)6%
- アリスタ・ネットワークス(ANET)11%
- ペイコム(PAYC)8%
- ペイパル(PYPL)10%
- アドビ(ADBE)13%
- ペイロシティ(PCTY)6%
- EPAMシステムズ(EPAM)8%
【おまけ】
私は長期での資産運用は現物株(ETF含)で行い、小遣い稼ぎなどの短期取引はCFDを使うことにしています。
CFDで取引するのは主にナスダック100かS&P500ですが、今のようにVIX指数が上昇している時はVIX指数の売りを使うこともあります。
過去記事:高リスクだけど高いリターンが狙えるVIX指数売り戦略を紹介します。
CFDが取引できる業者はたくさんありますが、私はGMOクリック証券【CFD】をおすすめします。
GMOクリック証券はS&P500や日経平均株価などの株価指数、アマゾンやテンセントといった個別の米国株、中国株、他にもVIX指数(恐怖指数)や原油などへも投資が可能で、使いやすくておすすめです。