今は我慢の時間だと割り切って、しばらく証券口座は見ないくらいでちょうど良いと思います。

資産運用・投資

 

ショー太です。

 

トランプ大統領が欧州からの入国禁止措置を発表するなど、多くの国が海外からの入国制限を強めていることで経済活動の停滞懸念が強まっています。

 

また、サウジアラビア主導のOPEC(石油輸出国機構)とロシアなどの非加盟主要産油国の協調減産交渉が決裂し、サウジが原油の増産方針を打ち出したことで原油価格が急落しました。

 

新型コロナウイルスの感染拡大と原油価格の急落をきっかけに金融市場は大荒れです。

 

 

NYダウと日経平均株価は高値からの下落率が2割を超え、いわゆる弱気相場に突入しました。

 

わずか1ヵ月でここまで株が売られたのはコンピュータの自動取引の影響が大きいです。

 

市場のリスクが高まると機械的に運用ファンドから株の比率を下げるようプログラムされたリスクパリティファンドが株売りに反応します。

 

さらに、相場と同じ方向に持ち高を動かすCTA(商品投資顧問)も株を売るため、売りが売りを呼ぶ展開となっているのです。

 

市場のリスクが高止まりしている間はコンピュータはブレーキを踏まないので、当面は荒い展開が予想されますね。

 

 

各国の政府・中央銀行は相次いで緊急対策を打ち出していますが、新型コロナの感染拡大が落ち着くまでは経済の停滞が避けられないため、投資家も自信を持って買いに動けない状況です。

 

新型コロナのピークアウトを確認するまでは投資家心理の改善は期待できないため、当面は何もせずに嵐が過ぎるのを待つしかなさそうです。

 

コロナが落ち着けば日米欧の量的緩和が株高に貢献してくれるはずなので、今はじっと耐えるのみですね。

 

間違ってもパニック相場に付き合って資産を投げ売りするのだけは避けたいです。

 

株価はいつかは必ず反発するので、しばらく証券口座は見ないくらいでちょうど良いと思います。

 

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【おまけ】

私は長期での資産運用は現物株(ETF含)で行い、小遣い稼ぎなどの短期取引はCFDを使うことにしています。

CFDで取引するのは主にナスダック100かS&P500ですが、今のようにVIX指数が上昇している時はVIX指数の売りを使うこともあります。

過去記事:高リスクだけど高いリターンが狙えるVIX指数売り戦略を紹介します。

CFDが取引できる業者はたくさんありますが、私はGMOクリック証券【CFD】をおすすめします。

GMOクリック証券はS&P500や日経平均株価などの株価指数、アマゾンやテンセントといった個別の米国株、中国株、他にもVIX指数(恐怖指数)や原油などへも投資が可能で、使いやすくておすすめです。

 

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